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地球をのぞくファイバースコープ [ 科学ニュース Old..]

新年1発目の情報は、最近流行の「掘削」です。

海や陸で地中に孔を掘って岩石や微生物を採取し、あるいはセンサーを地下深くに入れることで地球の歴史や火山や地震のなぞにせまろうとするプロジェクトが始まっています。海の掘削計画はIODP(Integrated Ocean Drilling Program)、陸の掘削計画はICDP(International Continental Scientific Drilling Program)です。

このうち陸上での掘削科学を紹介するパンフレットが完成しました。
現在「日本地球掘削科学コンソーシアム」のホームページで無料配布中です。PDFファイルで容量は8MB程度です。

多少専門的ですが「孔を掘ることで何がわかるのか」「いままでどこでどんな掘削がやられたのか?」など一通り載っています。読み物としても読めると思います(簡単な専門用語集付き)。高校や中学の先生にはよい資料となるのではないでしょうか?


表紙です(右上からだれか見てます…)。明るいタッチの絵はドイツの子供たちが描いたものです。ドイツではKTB計画といって、地下4kmまで掘削して地下深部を調査しました。そのときの絵を拝借しているようです。ちなみに世界で一番深い穴はロシアのKOLA掘削孔です。深さは…本パンフレットに載ってます。


裏表紙です。雲仙火山掘削の際のやぐら(リグ)です。

冊子体を無料で手に入れることもできるようです(郵送料着払いです)。
詳しくは、http://www.aesto.or.jp/j-desc/ まで。


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コメント 2

ちゃめ

なんかアナクロなデザインの表紙ですね(笑)。
昭和30~40年代を髣髴とさせる…。
地質関連の会社にいた私でも、世界で最も深いボーリングの深度は???なので、1冊取り寄せてみるかな?ってとこです。

直営で掘削する場合は大丈夫でしょうが、掘削を外注する際はご注意あれ。
世の中にはとんでもない業者が存在するようです。
それも、コアを捏造(しているらしい)!
今をときめく偽造、偽装の上を行きますね。
なんと言っても、”創作”(しているよう)なので。
(私は捏造方法の見当をつけていますが、特定個人の利害関係・名誉に関わるのでここでは詳述しません。それに、確たる証拠が有るわけではありませんので、断定的な表現はできません)
大学の地質の先生も見抜けないほどの出来栄えのようですが、腕の良い&良心的な職人にかかると、あっという間に見抜かれるようです。

ご注意あれ。
by ちゃめ (2006-01-04 23:51) 

MANTA

捏造… おそろしいですね。先日も韓国でもありましたね(ES細胞)。
日本でもしばしばあります(阪大、東大)しかも権威のある先生がやちゃってたりします。ちょっとまえには考古学の先生も自分で土器や石器を埋めてましたねえ。

科学の世界は結局いわゆる「性善説」でなりたってるんですよね。その辺の事はまた連載「査読とは」でちょっとふれようと思っています。

冊子は捏造ではありません(笑)。ぜひダウンロードしてみてください。
by MANTA (2006-01-05 07:12) 

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