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ブログをはじめたキッカケ [▼このブログについて]

そういえば…このブログを始めたキッカケをどこかに書いていた気がしてましたが、
どこにも書いていないようです。

白状するとキッカケは浦先生なのです。前の記事のコメントにもあるように、
浦先生は水中ロボット研究の大家で、今日放送のサイエンスZEROにも出演されます。
サイエンスZERO 「水中ロボット 開発最前線」

2年前、私はあるメーカーの営業の方から、浦先生のホームページの話を伺いました。
●浦研究室ホームページ
 http://underwater.iis.u-tokyo.ac.jp/
営業の方曰く、「調査船からのレポートが毎日のようにアップされているので、
楽しくみています」とのこと。

私はそれまでは調査船からの情報公開には消極的でした。理由は…
・船上ではとにかく忙しい。
・調査船の失敗は誰もが見るホームページでは報告しにくい
・逆に調査で大発見があってもホームページで報告しにくい 
 (どこかで発表済の成果は、学会や論文で発表できない・しにくいことがある)
・成功も失敗も書けないのでは、乗船レポートの意味がない。
・船からどうやってホームページを更新するのか、という技術的な問題
・そもそも読む人はいるのだろうか?
といったところでした。

浦先生にはそれまでに何度かお会いしたことがあります。大変お忙しいかたです。
にもかかわらず、忙しさの極みである調査船からレポートされていることに脱帽しました。
同時に、某営業の方のように様々な人が「調査最前線」の話を聞くのを楽しみにしている
のではないか? これは海の調査の宣伝によいのではないか?とも思い始めました。
技術的な問題はブログを使うことで解決されるようだったので、その2ヶ月後に
このブログを立ち上げて、まず乗船レポートから始めてみました。


とはいえはじめての記事は「Google Earthの凄さ」だったりする。

…それから1年と9ヶ月ほど、ブログを続けています。 
この間、乗船レポートは7回。文体も内容も毎回試行錯誤です。
”この写真載せちゃっていいのかな?”
”モザイク書けてるけど船員さん登場させちゃっていいのかな?”
”勝手なこと書いて!と怒ってる人いないかな…”
調査中の失敗と成功の書きぶりやバランスもまだよくわかりません。

しかし一つだけ分かったことは、失敗にせよ成功にせよ、最後の結果だけではなく、
そのプロセスに多くの人の興味が集まる、ということです。
そりゃそうだ、映画もオチだけ分かっても、おもしろくも何ともないですから(笑)
ただもっと親しみの持てる乗船レポートを目指さないといけません。
いまお手本にしたいと思っているのは、み・くりさんの南極観測隊応援ブログです。
しかしなかなか難しい。
●--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風
 http://blog.goo.ne.jp/jare47_fan
 ※現在は更新を終了しています。いまは下記サイトを立ち上げておられます。
 http://the-sense-of-wonder.at.webry.info/

個人サイトをこうして運用していると、研究所や大学のサイトをみて、つい、
「科学技術を通じて国民に夢や希望をあたえるべく、もう少し情報公開してはどうか」
と思ってしまいます。  →前の記事
例えば失敗にせよ成功にせよ、その公表については、国民向けの「速報」(あるいは
プロセスの一部公開)と、その後の改めての「結果発表」に分けることが、
国民のための科学技術研究としては重要なのではないか?と思うのです。
→ 科学者と記者との間には
とはいえ、当ブログは「個人サイト」ですので、「だからこそできたこと」も多そうです。
当分は、自分のサイトでできることをまだまだ試してみたいと思います。

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しかしこのブログ、我ながらよく続いています。総アクセス数は25万を超えました。
いまは1日に500アクセスくらいでしょうか?定期的に読んでいただける方も
(きちっと数えられませんが)50名くらいおられるようです。稚拙な文章ばかりで、
たいした情報もないブログですのに、ほんとうに感謝いたしております m(_ _)m

実をいえば仕事がむちゃくちゃ忙しいのですが、「忙しい」という言葉を当ブログでは
一応禁句としてきました。これからも「趣味のブログ、趣味の広報活動」を続けられるだけ
続けたいと思います。浦先生に負けずに。


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HMS

 MANTAさん、こんにちは.ご挨拶が遅れてしまいまして申し訳ございません.これからもよろしくお願いいたします.

@情報公開の是非

 実は同様のことをされておられる方が前の職場にも居ます.

http://members2.jcom.home.ne.jp/ymichida/index.shtml

 これはこれで読んでいて楽しいのですが,「どこまで情報出しを行うのか(もしくは行うことが許されるのか)?」という命題の最適解は無い様に思います.

 例えば,私が来週から関わる案件は実業寄りであることから,その行為による操業目的が容易に推測されてしまうので対外的にはたぶん何も書けないと思います.

 むしろ自由であるがゆえにモラルが問われるのかも知れません.
by HMS (2007-07-07 19:52) 

MANTA

- コメントありがとうございます。 > HMSさん
情報をどこまでだせるか(だしてよいか)は、私にもわかりません。
むしろこのブログで勉強させていただいている次第です。
「自由であるがゆえのモラル」は私も常に心がけたいと思います。
by MANTA (2007-07-08 08:44) 

みきぱぱ

わたしにとって浦先生は「雲の上の人」でしたが、たいへん忙しい中あるイベントに積極的に参加していただき、好評のうちにそのイベントを終えることができました。
先生がNOといったらとてもできなかったでしょう。
(逆に私が引っ張られるかたちになりましたが)
先生には今でも感謝しています。

先生のHPを見ていただくと、子供たちが書いた水中ロボットの絵がアップされています。
子供たちの絵とそれにつけられたコメントは見ていてとても楽しいものです。
こういう先生、研究者の方がもっと多く出てきて、海や水中ロボットの魅力を伝えて欲しいなと思います。
by みきぱぱ (2007-07-08 09:37) 

KADOTA

こんにちは。予想通り、おもしろい番組でした。
私のところでは、7年ほど前から魚ロボットを開発している関係で、水中ロボットのお仲間に加えていただくようになりました。3月に辰巳で開催された水中ロボコンにも参加させていただいております。浦先生にもそのとき、ご挨拶させていただきました。海洋関係の研究がもっと身近なものとして広まるとよいと思います。ブログの更新、期待しております。
by KADOTA (2007-07-08 11:48) 

すうちい

やはり“現場”で活動しておられる方のログっていうのはおもしろいです。読んでいる自分もその世界に入り込めるんですよね。つまり一種のファンタジーなんだと思います。だから引きつけられるような気がします。
by すうちい (2007-07-08 22:47) 

honyapin-turedure

コチラへ来たのが月曜日・・・TV見損ないましたぁ~
ワタシには接点の無い未知の分野を シロウトなりに楽しませていただいてます!どうぞ、無理の無い範囲で、これからも楽しませてくださいネ(^^)

また、視点のずれたコメントにお返事をいつもありがとうございます;;
by honyapin-turedure (2007-07-09 10:17) 

MANTA

- みきぱぱさん、コメントありがとうございます。
たしかに浦先生のHPには、絵がありますね。そういう楽しさを含めた
情報発信を私も心がけたいと思います(が、まだまだです)。

- KADOTAさん、私は録画しただけでまだ見てないのですよ > NHK
魚ロボットも興味津々です。
by MANTA (2007-07-10 06:03) 

MANTA

- すうちいさん、ファンタジーですか!
そこまでは考えていませんでしたが、科学が夢と魔法であった時代も
ありました。いまはどうなんでしょうねぇ…

- ほにゃぴんさん、大丈夫、再放送がありますよ!
 ・7月12日(木) 午前2:30~3:14 BS2
 ・7月13日(金) 午後7:00~7:44 教育
さすがNHK。
ここだけの話(でもないですが)、シロウトさんからのご指摘がクロウトに
とっては一番コワイのですよ。今後ともよろしくお願いいたします。
by MANTA (2007-07-10 06:08) 

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