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ピストンコアラ -乗船レポート三陸はるか沖(14) [ シリーズ実況 Old..]



乗船レポートの続きです。
昨日はピストンコアラーを使って、海底の泥を採りました。
鉄のパイプを海底に突き刺して、海底の堆積物を採取するのです。
その様子を、こちらのページにアニメーションを置いています。
→ http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2007-05-26

写真の1枚目は、海底へ下ろす前のピストンコアラーです。先端方向から撮影しま
した。先端はビニール袋で覆って、異物が入ったりしないようにしておきます。
コアラーの全体の写真はこちらで紹介しております。
→ http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2006-03-03

ちなみにコアラーの重さは500kgくらい。重くないと海底に刺さりません。
揺れる船の上で、コアラーがこけたら大変。なのでロープで固定しておきます。
(ラッシングといいます) ロープに巻いてある白い布は「ここにロープが
あるので引っかかってケガしないでね」という目印。

また鉄のパイプが乗っかっている木星の台(写真左下)は「馬」と呼ばれています。
こういった愛称がついた道具を船の上では多く見かけます。
「馬」は今日も、4本足で鉄パイプを乗せています。

鉄パイプの中には塩ビ管が入っています。採取された泥は塩ビ管ごと引き抜かれて、
研究室「ラボ」で分析にかけられます(写真2枚目)。今回は1m長の柱状の泥(コ
ア)を3本ほど=海底面から2.5mの泥を採ることができました。コアの両端は泥が
空気にさらされないようにキャップをしてビニテ(ビニールテープ)を巻きます。
 海底面に近いほうは白いビニテ、より深い側には赤のビニテで巻く、と決まって
います。
なんで赤が下なんだろうか? 私の感覚では赤は太陽、白は海底の砂、なのですが
逆なんですね。昔に誰かが決めたルールが何十年と受け継がれているのでしょうか?

ちなみにテレビに写っているのは番組ではなくて、甲板の様子です。
ラボにいると外の作業の様子は分からないので、カメラの映像を映しています。
つづく。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。
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コメント 4

アヨアン・イゴカー

木製の台、舞台用語でも箱馬というものがあります。ただの小さな箱ですが、大道具や小道具の高さ調整などに使いました。
by アヨアン・イゴカー (2008-09-07 22:18) 

satokot

おひさしぶりです。いつの間にか海に出ていてびっくり(^_^;)
海底にブスッと刺して泥を採る装置ですね。テレビで見たことある気がします。
by satokot (2008-09-09 10:50) 

k

某マリンワークの方によれば、「白い雲、赤いマグマ」なのだそうですヨ。
by k (2008-09-16 14:37) 

MANTA

>木製の台、舞台用語でも箱馬というものがあります。
アヨアン・イゴカー、なるほど!そういう意味では、船の甲板は海洋調査の
「舞台裏」ですね。

>海底にブスッと刺して泥を採る装置ですね。
satokotさん、そうです!詳細は上記の記事のリンク先にあるアニメを
見てみて下さい(一生懸命つくりました!)

>「白い雲、赤いマグマ」なのだそうですヨ。
kさん、ありがとうございます。覚えておこうと思います!
by MANTA (2008-09-30 08:56) 

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