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家庭用燃料電池は救世主か? [▼連載【資源エネルギーを考える】]

前回の連載記事で次のようなコメントを頂きました。
「燃料電池に依れば、頑張って成長して、経済を拡大しても、CO2は増えないし、燃料資源が
 枯渇することもない。(中略)火力発電所で燃やされている膨大な天然ガスを、家庭に配る
 だけで、この可能性が実現します。電力会社が、天然ガスを燃やして発電することが、
 とんでもない無駄使いだと言うことが解りますね。」 ※2011-09-24 18:47

今回は前回の続きとして、家庭用燃料電池にフォーカスしてみましょう。
図.jpg
燃料電池とはこちら。燃やすなんてもう古い!化学反応の時代だぜ!

あまり知られていないようですが、石油や天然ガス・石炭を普通に燃やして火力発電を行う
場合、燃料の全エネルギーのうち、電気エネルギーになれるのは約4割ほどです。
●火力発電の効率(?を!にするエネルギー講座:エネルギー総合工学研究所)
 http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1036.html
残りの6割は、熱となってどこかへ消えてしまっているのです。
いや、むしろ発電所を海水で冷却して熱を捨てています。
●大規模発電所のメリットとデメリットは?(東京ガス)
 http://www.tokyo-gas.co.jp/pefc/merits/index.html

これに対して家庭用の燃料電池は、元の都市ガスのエネルギーを無駄にせず
効率良く発電と給湯を行っています。その効率はなんと8割!
●導入メリット-省エネ・高効率(東京ガス) ←エネルギー利用効率 81%
 http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/merit/energy.html
●エネファームとは-詳しいしくみ(東京ガス) ←家庭用燃料電池の説明
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/enefarm/structure_detail.html

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火力発電所より効率がいいのですから、発電所などやめて家庭用燃料電池を
普及させたほうがよいのでしょうか? いやいやそう簡単にはいきません。

例えば、家庭用燃料電池が何台あれば、火力発電所1基の出力に相当するのか?
台数と費用を見積もってみます。仮に火力発電所の出力を40万kW(=一般家庭
10万戸程度の消費電力)として、これを家庭用燃料電池でまかなってみます。
下記によれば、1台の出力は0.75kWですので、40万/0.75 = 約53万台必要です。
●エネファームの製品仕様/価格(東京ガス)
 http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/enefarm/specific.html
このときかかる費用は?エネファーム1台の本体価格は約280万円ですが、内部には温水器
(50万円相当:東京ガスのカタログより)も入ってますから、燃料電池は約230万円とします。
そうすると、燃料電池の価格総額は約1.2兆円です(工事費含まず)。
一方、火力発電所。最新の川崎天然ガス火力発電所の場合、建設費は250億円
程度だそうです(正確な数値が見当たらないのですが)。
●猪瀬直樹:脱原発への現実的な代替エネルギーを考える
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110530/271915/?P=3&ST=rebuild

家庭用燃料電池だと火力発電所の約50倍の初期投資が必要です。これだけ差があると
発電コストにも当然響きます。まずガスによる火力発電の場合。下記によりますと…
●発電コストの推計(RITE) ※16頁の図
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2011/siryo35/siryo4-1.pdf
発電コストは約8~10円/kWh。うち約7円が燃料代です。一方、燃料電池の場合。
発電効率が倍なので、燃料代は3.5円ほどでしょうか? しかし上記の初期投資
(1.2兆円)がのしかかってきます。発電量(40万kW)と耐用年数(40年と仮定)で割算
すると約8.6円/kWhプラス=合計で約12円/kWh。これが製品保証期間の10年間だと
約34円/kWhプラス=約38円/kWh。燃料電池の大負けです。燃料電池には更に
メンテナンスコストが加わります。53万台と1基、メンテナンスの優位性は…(略)

図.jpg
「エネルギー利用効率がよくても、質が高い=コストで優位とは限らない」

そういえば「電力不足対策に、3kwの燃料電池1000万台」と誰かが言ってましたっけ。
この場合、初期投資は3/0.75*10^7*230万円 =約92兆円になります(工事費含まず)。
復興予算総額をはるかに超えそうで、いかに非現実的か分かります。いや、燃料電池に
希望がないわけではないです。燃料電池の効率は年々上がっており、小型化しています。
●発電効率向上の小型燃料電池 JXエネルギー、来月17日発売
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000006-fsi-bus_all
しかし同時にYahooの記事曰く、「エネファームは標準的な家庭で年間5万円程度の
光熱費を削減できるとされるが、製品の保証期間である10年間では元がとれない。」
ご家庭ですら元が取れないのに、新たなエネルギー源になれるでしょうか?
現行の5倍のパワーもしくは5分の1の価格になってやっと、ご家庭で元が取れるレベルで、
これ以下だと火力発電所との勝負の土俵にすら立てないように思います。

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あれ?ってことは、猪瀬氏も言ってたけど、天然ガスで普通に火力発電をすればいいのでは?
しかし、ここでもやはり燃料代などの壁が立ちはだかります。下記では、川崎天然ガス火力
発電所がペイするための売電(電力を売る)価格予測は12円/kWhです。このリンク先の
Excelファイルを元に、営業利益を抜いて発電コストを計算すると約11円/kWhでした。
●コンバインドサイクル発電は事業として成立しやすいか?川崎天然ガス発電所の採算性を
 エクセルで試算してみた(インフラ投資ジャーナル)
 http://blogs.itmedia.co.jp/serial/2011/08/post-b226.html
この発電コストは、前回示した石炭による火力発電(CO2回収なし)よりはだいぶ高く、
CO2回収ありの場合でやっとトントンか、少し負けます。石炭って、安いのねん。

以上、工場ガス発電 vs ご家庭ガス発電の勝負、お楽しみいただけたでしょうか?
ああ、安くて、CO2などを出さずにエネルギーを得る方法はないのか…
今度こそ、つづきます。
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agu@弟

>1.2兆万円
→1.2兆円ですね?

影ながら連載、応援しております…。
by agu@弟 (2011-09-26 20:26) 

optimist

個人的には、大型発電で置き換えるような救世主ではなく、小規模発電施設で地域毎に電力をある程度賄い、且つ現在の大規模発電で、安定供給を担保するというのが、落としどころかな~と考えています。
あえて、一つ気になる発電方法を上げるとすれば、個人的にはナノ水力発電とか小型水力発電とか呼ばれるシステムですが、今後の記事を楽しみにしております。

by optimist (2011-09-26 21:41) 

かも

拝見しました。そして、決定的な誤りを発見しました。

>このときかかる費用は?エネファーム1台の本体価格は約280万円ですが、内部には温水器
(50万円相当:東京ガスのカタログより)も入ってますから、燃料電池は約230万円とします。
そうすると、燃料電池の価格総額は約1.2兆万円です(工事費含まず)。
一方、火力発電所。最新の川崎天然ガス火力発電所の場合、建設費は250億円
程度だそうです(正確な数値が見当たらないのですが)。


 この想定が明らかに違いますね。
 先ず、現下の280万円の初期投資は、当初年度、500台、次年度以降100台ないし2000台という想定です。たった500台ですよ。その時に280万円なのです。
 液晶テレビだって、出始めは100万円してました。それが今どうですか。
 32インチクラスで5万くらいでしょうか。つまり、20分の一ですね。
 それが量産効果です。
 つまり、燃料電池を1000万台規模で生産すれば、その価格は20分の1になる可能性があるのです。つまり、上記の0.75KWで14万円です。1KWに弾き直しても、20万円になりません。3KWで60万円。

 ま、百歩譲って、3KW100万円としましょう。それで、1000万台作って、10兆円です。原発30基が、10兆円でできるのです。一基3000億。安いモンでしょう。
 これを、今後5年くらいでやりましょう。つまり、H15,6年頃には、原発を全廃しても今原発を、今の稼働率で稼働するより多くの発電量を燃料電池で獲得できるのです。
 更に、事業用には、溶融炭酸塩形を導入しましょう。これは1基数百キロから1万キロワットくらいの規模にしましょう。
 で地方都市の事業用発電として、数万から10万キロ程度の規模の発電所を地域供給用として設置してゆきます。
 そうすれば、既存の火力発電所も要らなくなります。つまり、今の電力会社の発電所は、水力発電所だけ残せばいいことになります。
 それで、総合効率80%の発電所ができます。
 効率が倍になれば、炭酸ガス排出量は当然半分になりますから、CO2は50%削減です。25%なんて簡単ですね。然も、燃料の輸入量は半分になります。資源の枯渇を恐れることはありません。
 この燃料電池を全世界に輸出しましょう。
 車より儲けの奥菜輸出品目になること請け合いです。
 どうです。すごいでしょう。それが燃料電池です。
by かも (2011-09-26 22:49) 

mushi

 なるほど、少なくとも量産効果なしには燃料電池は普及し得ないことは理解されているようです(量産効果をクリアしてもまだまだ壁はありますが、とりあえずここでは置いておきます)。量産効果を発揮できない現状では、燃料電池は十分には普及しえない、それはかもさんも理解されているのですね?
 量産効果の壁をいかに乗り越えるか。いわゆる「ダーウィンの海」をいかに泳ぎきるか。それこそが、ほとんどの企業なり大学なりが抱える最大の壁です。
 多くの研究者が素晴らしいシーズを抱えています。その状況下で「どうです、すごいでしょう」というフレーズだけで量産効果の壁を乗り越えられるなら誰も苦労はしません。1000万台規模で生産する?そのために必要な設備投資を、企業なり国家なりが無条件にポンと出すとでも?
 「20分の1になる可能性があります」といくら主張したところで、その主張を裏付ける具体的データがなければ、企業にしろ国家にしろ、まともに取り上げることはありません。まさかとは思いますが、液晶テレビが20分の1になったから燃料電池も20分の1になるはずだ、というのが、かもさんにとっての具体的データですか?

 私が言うのも何ですが、そろそろMANTAさんの堪忍袋の尾も切れると思いますよ?あと、まじめに燃料電池の研究をしている人・まじめに脱原発運動をしている人にとって、かもさんの発言はいい迷惑だと思いますよ?
by mushi (2011-09-27 00:12) 

MANTA

agu@弟さん、誤字のご指摘、サンキューデース!
「お釣りちょうだい」「300億万円!」みたいになってましたね。

>個人的には、大型発電で置き換えるような救世主ではなく、小規模発電施
>設で地域毎に電力をある程度賄い
optimistさん、調べてて思いましたが、エコキュートって発電機というよりも
発電機能付き温水器ってかんじですね。
ナノ水力発電も面白いですね。今回の燃料電池は火力発電所との勝負には
現状で勝てませんが、分散型発電は別の面で面白いのでまた取り上げます。
by MANTA (2011-09-27 06:26) 

MANTA

>拝見しました。そして、決定的な誤りを発見しました。
かもさん、釣りというやつですよ(笑)。長いコメントなんて不要で「大量生産
によるスケールメリット」と書けばすみます。時間の無駄です。また本文にも
5倍パワーアップできればいい勝負、と貴殿のために、もう書いてあります。

さて「3kW、100万円」の具体的見通しはあるのですか?あいかわらず、
なんの証拠も資料もない貴殿の主張にこれ以上、誰が耳を貸すでしょう?
先に釘を差しておきますが、技術開発資料は「これだけ発電能力が高く
なった」というものばかりで、コスト面に言及がありません。
コスト面にも言及のある資料をもってきてね。楽しみにしています(^^)
by MANTA (2011-09-27 06:41) 

MANTA

mushiさん、お付き合いいただきまして恐れ入ります。
>液晶テレビが20分の1になったから燃料電池も20分の1になるはずだ、とい
>うのが、かもさんにとっての具体的データですか?
かもさんはこれだけ燃料電池が大好きなのですから、きっと、私たちの知らない
凄い面白いデータを持ってきてくれると思いますよ。楽しみに待ちましょう。

by MANTA (2011-09-27 06:43) 

eye4ujp

MANTA様前回はわざわざ私の質問にお答え頂きありがとうございます。
大変勉強になりました。

ところでコスト計算の所ですが、ピケンズ・プランの考えに基づけば
燃料電池やその他の高コストで省エネルギーな投資を大々的に行った場合

エネルギー価格そのものが落ちる、もしくは上昇を阻害するのではないでしょうか?昨今のエネルギー価格の乱高下を見る限り原油の需給の価格弾力性は相当低いです。
そういった観点から見れば、燃料電池のような物はそれ程収支が悪くないかも知れません。そしてその投資は日本だけが行ってもあまり意味はないかもしれません(米中欧印がやってくれないと...)。
もちろんメンテナンスコストを考えればEPRは実際相当悪いかも知れませんが。釈迦に説法と申しましょうか、そのあたりもよく詰めて考える必要があるのではないでしょうか?
by eye4ujp (2011-09-27 13:41) 

MANTA

>ところでコスト計算の所ですが、ピケンズ・プランの考えに基づけば
eye4ujpさん、米国は自由の国。発言も自由ということです。
http://www.monexuniv.co.jp/service/mailmagazine/backnumber/fromny/2008/9_7.html
by MANTA (2011-09-27 19:10) 

かも

>かもさん、釣りというやつですよ(笑)。長いコメントなんて不要で「大量生産
によるスケールメリット」と書けばすみます。時間の無駄です。


 ああーあ、やっちまいましたね。そうですか。釣りでしたか。あなたはあなたが渾身の力を込めて書いたご自分のブログを「釣りでした」と告白してしまった。これってね、ブロガーにとって最悪の屈辱であり、裏切りですよ。 
 だってそうでしょう。私はあなたの主張の矛盾を指摘して真実を引き出しましたが、もしそうしていなければ、あなたを信じて、熱心に読んでいた多くの人々はあなたに騙されていたことになる。これって、最悪ですね。
 都合が悪くなれば、ご自分のコメントを釣りだ等と云って憚らない人に私は出会ったことがない。

 挙げ句、

>コスト面にも言及のある資料をもってきてね。楽しみにしています(^^)


 これですか。昨今、どこぞの院生上がりは、ネット上で浚ってコピペして出典はどうたらこうたら言って論文を書いたような気になっている輩が多数徘徊しているという話を聞きますが、まるでそれを地でいくような話ですね。
 どこぞのお偉い先生のお墨付きがなければ、安心も信用もできないと白状してしまいましたね。
 私は、公知の事実を書いているに過ぎません。水性ガス反応も、排ガス中の炭酸ガス濃度も、まるで当たり前の話です。で量産効果ですね。先の論述で、あなたは全く量産効果について論じなかった。5倍というあなたの表記はどう見ても量産効果によるものではありませんね。では。
 
by かも (2011-09-27 20:56) 

mushi

>かもさん
エントリーを見て「量産効果が書いてない!」と、鬼の首を取ったように言い出す人専用の釣り、ということですね。量産効果は、かもさん以外ほとんどの人が理解していることですから。
ところで、私は、この程度のコメントのやりとりだけで、ブログ全体が釣りだと判断するような人に出会ったことがないですよ。

院生上がりですら、コピペして出典くらいは示すことができるのですが、どうやらかもさんはその域にすら達していないようです。

by mushi (2011-09-27 21:33) 

MANTA

かもさん、資料がなければないで構いません。
ふたつ、お教えいたしましょう。「これってね、ブロガーにとって最悪の屈辱
であり、裏切りですよ」とありますが、貴殿はブロガーではありません。単に
コメント欄にご自身の好きなことを無記名で残す輩に過ぎません。同様のコ
メントをあちこちのブログにも書き散らされている事も存じてます。

もうひとつ。「私は、公知の事実を書いているに過ぎません」とありますが、
早まった一般化は詭弁といいます(by Wikipedia)。とはいえ、まともな
資料の1つも示されない貴殿との比較では、詭弁家の方に申し訳ないですね。

----
mushiさん、コメントありがとうございます。燃料電池の面白い資料を見る
ことができず、残念でしたね。
by MANTA (2011-09-27 22:38) 

bobby

燃料電池はあまり特殊な部品とか使用しないと思うので、中国で大量生産したら、国内の大量生産価格の1/3とかになる可能性はありますね。

燃料の天然ガスは液化せず、気体のままロシアから海底パイプラインで輸入して、家庭の燃料電池へ供給すれば、燃料費もいまより安価に提供できるようです。
by bobby (2011-09-27 22:39) 

mushi

>MANTAさま
残念ながら、あまり面白いデータは持ってきてくれなかったみたいです。
ところで、かもさんがそうであるように「コピペは悪」という話はよく聞きます。まあその通りではあるのですが、exactな出典を探してきてコピペしてくることは、案外難しいことですよね。院生なら、それができるだけでもなかなかのものじゃないかなあ、などと思ったりもします。

>eye4ujpさま
ピケンズ・プラン、私は初耳でしたので検索してみました。ナショジオにも紹介されていました。ピケンズ氏の発言、なんだが既視感が・・・。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=66960985&expand#title
「『人間の抱えるあらゆる問題には常に簡単な答えが存在する。それは明快で、もっともらしく、そして間違っている』のが世の習いだ。単純な解決法を提示する者は、結局事態を悪化させるだけだろう」は、常にそうではないことは留意する必要があるにせよ名文ですねえ。
「大々的な投資を行えば(中略)収支が悪くないかも知れません」というご意見は、ある程度正しいと思います。しかし、それは他のエネルギーでも言えることなのですよね。燃料電池を、例えば風力発電や太陽光発電に置き換えても、eye4ujpさんのコメントには全く違和感が生じません。
大々的な投資を可能とするためには、燃料電池が他のエネルギーに比べ優位であることを示す強力な証拠が必要であり、未だそれは得られていないという状況なのだと思います。
by mushi (2011-09-27 23:13) 

MANTA

bobbyさん、こういうちゃんとしたコメントが来ると嬉しいです(笑)
下記の資料(2005年なので少し古いです)を見ると、燃料電池のコストの
問題は電池の素材に依存しているようです。大量生産の前に、技術開発
が必要では?
●原理から考える燃料電池(GS Yuasa Technical Report)
 http://www.gs-yuasa.com/jp/technic/vol2/pdf/002_1_001.pdf

天然ガスはいいですね。日本政府の外交力に期待・・・しましょう・・・
ちなみに天然ガスの費用は「高く」なるほど、燃料電池が有利になります。
(燃費がいいので) 「安く」なれば火力発電所で十分です。
おそらく燃料電池は、本命の水素エネルギーの普及が鍵なのでしょう。
by MANTA (2011-09-27 23:21) 

MANTA

>かもさんがそうであるように「コピペは悪」という話はよく聞きます。
mushiさん、たしかに最近の学生のレポートはよくできてます。ところが試験を
してみるとさっぱりです。コピペしてるだけなので理解していないのです。
そこで「コピペを防げばよい」とする教員がいますが、私は反対です。では、
効果的なレポートとはなにか?また連載「科学コミュニケーション」で触れる
ことにしましょう。

大々的な投資が新エネルギーの技術開発を促進し、結果的に得するか、
これは経済学の話なので難しいですね。でも、例えばこんな記事を見つけ
ました。ベンチャー企業ならいざしらず、国家単位の大規模な先行投資には
慎重かつ具体的な検討が必要だと思います(あ、月並みなコメント)。
http://www.ciojp.com/strategy/t/11/IT投資/ROI/6154/大規模な投資は不要?%20“実利重視”でビジネス・プロセス改善に取り組む米国企業
(以下、引用)”何にでも新しい技術を適用しなければならないわけではない。時には、新たな工夫によって古いシステムを生かすことが理にかなっている場合もある”
by MANTA (2011-09-27 23:50) 

かも

MANTAさんの苦しい弁明は、お気の毒ですが仕方がない。
さて、それで、MANTAさんはどうしたいのでしょうか。
 私が、以前に別の荷担投稿した原稿を再掲しておきます。
 MANTAさんは、火力発電も化石燃料も駄目だと言っておられるように見えますが。


A原発推進派
 1電力会社とその利権を貪る人々。
    政治家、企業家、学者、メディア。
 2原発で作られるプルトニュウムを原爆の材料として確保したい人々。

B似非と言われる、脱原発派、隠れ原発推進派
 1自然エネルギーや、太陽光発電を主張する    人々。
 2脱原発を唱えながら、実は原発が無くなると日  本の産業が衰退し空洞化し滅んでしまうと主張する人々。

 Aの人々は解りやすい。
 問題は,Bのひとびとですね。
 自然エネルギー、再生可能エネルギーと言っても、当面30%しか目標にできない。然もその30%も先日のような台風が来ればいっぺんに0になってしまう。そのバックアップ対策が何もないのに、自然エネルギー推進というのは、全く理屈に合わない。合理的な回答が全くないままに、自然エネルギーを主張するのは、原発推進派の思うつぼだ。
 つまりどんなに頑張っても、夜太陽光発電はできないし、風が吹かなければ風力は発電できないし、蓄電すると言っても、国内で消費する電力を例えば1日分蓄えるなど天文学的に不可能だ。
 つまり、脱原発を実現するのは自然エネルギーや、再生可能エネルギーではないという前提に立つべきだ。
 自然エネルギーや、再生可能エネルギーというのは、まやかしに過ぎないことを理解すべきだ。

 唯一、脱原発を可能にするのは、燃料電池だけだが、原発推進派の猛烈な迫害によって日陰者にされている。
by かも (2011-09-28 19:36) 

mushi

>MANTAさん
私なんか、自分が院生のころを思い出すと、「今の院生は優秀だなー」と思ってしまいます(泣)自分目線の客観性がない感想ですが。
新連載も楽しみにしていますが、仕事に差し障りない程度にお願いします。

>かもさん
私もおそらくMANTAさんも、別に燃料電池を迫害などしていません。何度同様のコメントをしたか分かりませんが、「現段階で」燃料電池「だけ」でエネルギーを賄うのは不可能だ、というだけです。
また、火力や自然エネルギーだけでいいとも言っていませんし、原子力発電で万全とも言っていません。
かもさんは、一体誰と戦っているのでしょうか?

MANTAさんはどうしたいのでしょうか、という質問に対する回答は「【連載】エネルギーを考える」の終わりの方に出てくると思いますよ。現段階でその回答を要求するのは、推理小説の連載中に「犯人は誰か早く言え」と要求するようなものです。
by mushi (2011-09-28 20:52) 

agu

MANTAさんがいつあなたに苦しい弁明をされましたか?

MANTAさんの意図がわかりませんか?

MANTAさんは読者の皆さんに対して、エネルギーについて考える時、固定概念や世論の動向等にとらわれてほしくない、もっと総合的にエネルギーのことを勉強して考えてほしい、という思いから連載されていると私は推察します。

あなたは燃料電池についてとても熱く語っておられますが、文面からは単にあなたが燃料電池が好きだということしか読み取れません。

燃料電池が実用化されないのは原発推進派のせいだと勝手に決めつけられては、本当に実用化に向けて汗をかきながら研究、開発をすすめている方々がある意味気の毒です…。

by agu (2011-09-28 21:06) 

かも

>MANTAさんはどうしたいのでしょうか、という質問に対する回答は「【連載】エネルギーを考える」の終わりの方に出てくると思いますよ。現段階でその回答を要求するのは、推理小説の連載中に「犯人は誰か早く言え」と要求するようなものです。


あははは。そんな無理な期待をされたら、MANTAさんはどうしたら良いのでしょう。だってそうでしょう。
 今後のエネルギーをどうするか。第一に、原発は駄目です。
 第二に、自然エネルギーは、原発派のまやかしです。で?今残るのは、化石燃料しかありませんね。で、既存の火力は、どんなに頑張っても、熱効率41%を超えることはありません。コンバインドサイクルは、ませいぜい60%止まりです。
 MANTAさんはどんな答えを引き出してくれるでしょうか。
 大いに楽しみですね。ワオ-。大期待です。わくわくしますね。 あなたのフォローも期待していますよ。
by かも (2011-09-28 22:48) 

bobby

>bobbyさん、こういうちゃんとしたコメントが来ると嬉しいです

なんだかにぎやかで楽しい議論の場になっていますね。コメントの内容がどうあれ、熱心に記事を読み、一生懸命に反論してくれる人は、ただのROMよりも有り難いファンですよね。私もときどき遭遇しますが、どうしたらより相互理解できるか、文章を工夫しながらいつもトライしています。
by bobby (2011-09-29 17:14) 

MANTA

>MANTAさんの苦しい弁明は、お気の毒ですが仕方がない。
かもさんは、文章がお上手ですね。まるで私がどこかで弁明しているように
みえるので不思議です。一度も弁明してませんけどね。

>大いに楽しみですね。ワオ-。大期待です。わくわくしますね。
>あなたのフォローも期待していますよ。
ぜひご期待ください。ただ私はガッカリです。貴殿の主張はユニークで、どんな
素晴らしい燃料電池の紹介があるのかと期待しましたが、ありませんでした。
それどころか上記のように選択肢を恣意的に狭めて「AかBかどちらなのか」
と聞くやり方は、誤った二分法といって、詭弁家が使う手口です。
さらに他の方のコメントに対しても悪態をつく始末。

他の読者の方々にも迷惑がかかり始めましたので、貴殿から当ブログへの
コメントが、記事と無関係で引用もない単なる主張であれば、削除します。
続きはご自身のブログなどでどうぞ。TBは歓迎します。
by MANTA (2011-09-29 17:31) 

MANTA

mushiさん、aguさん、コメントありがとうございます。
少し議論を楽しんでみるつもりでしたが、やはりコメント欄が荒れただけで、
かえってご迷惑をおかけしてしまいました。以後は罵詈雑言のコメントが
あってもほうっておいて下さい。こちらで削除します。

bobbyさん、コメントありがとうございます。
>一生懸命に反論してくれる人は、ただのROMよりも有り難いファンですよね。
その通りです。私も常々そう思っています。「反論」とは違いますが、「質問」
に関して、似たようなことを下記に書いていました。
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2007-08-28
とはいえ私だけでなく他の方にもイチャモンをつけ始めるようでは困りものです。
できるだけ削除などはしたくないのですが。
by MANTA (2011-09-29 17:46) 

MANTA

かもさん、通告通りコメントを削除しました。資料はありましたが、コストの記述の
ない、単なる技術資料でしたね。

私のコメントにある「釣りですよ」というコメントがよほどお気に召さなかった
ようですが「釣られた理由」を考えるべきでしょう。結局、貴殿は「エネルギー
の効率と質の違いが分からない人」でしたね。そのような悪例をここに残せた
ことが、せめてもの成果といたしましょう。
by MANTA (2011-09-29 22:10) 

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