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STAP事件は終わったのか?いな、始まりなのだ! [ 科学ニュース Old..]

すっかり年末進行ですね。
大掃除、してますか? 年賀状、書いてますか?
私はブログを書いてますよ。

今年一番の科学ニュースといえば、やはりSTAP細胞騒動でしょうね。
キャプチャ.JPG
●正体はES細胞、STAPは「捏造」だった (※上写真も同記事より)
 http://toyokeizai.net/articles/-/56886

12/26に行われた、理化学研究所の調査委員会によりますと、STAP細胞の正体は
ES細胞という別の(すでに知られている)万能細胞だったようです。ES細胞の混入が
故意なのか過失なのかについてはまだ不明なようですが、今回同時に行われた
下記の発表を聞くと、故意でやったんだろうと私は思っています。
●新たに2件の不正「氷山の一角」 STAP問題(産経ニュース)
 http://www.sankei.com/life/news/141226/lif1412260017-n1.html
(以下の””は上記からの引用)
”理化学研究所の調査委員会は、論文で小保方晴子氏による図表2件の
 捏造(ねつぞう)があったと新たに認定した。”
”一つは細胞の増殖率を比較したグラフで、小保方氏は作成に必要な作業を行って
 いなかったと認めた。京都大の山中伸弥教授が平成18年、人工多能性幹細胞
 (iPS細胞)の開発を発表した論文中の図表と酷似しているとされていた。”
”もう一つは遺伝子の働きの変化を示す図で、小保方氏は「元のデータが(共著者から)
 これでは使えないといわれ、適当に作った」などと説明したという。”

こちらの新たな不正の認定はマスコミではさほど大きく取り上げられませんでしたが
いままで報じられてきた彼女の数々の不正とは大きく異なります。思い違いやミスの重なり
などではありません。上記が本当ならば、この2つは小保方氏が故意に行なった不正です。

私は刑事ではないし、若き女性研究者のアラを探して楽しむ趣味もありません。
以下はあくまでイチ科学者としての素直な感想とお考え下さい。
・・・同氏はおそらく、これまでに何度も故意の捏造を繰り返していますよ。
なぜそういえるか? 私自身、しばしばこう思うからです。
「このデータがもう少し良質なら、論文を書くときにどんなに楽なことか」
でも自分に嘘はつけませんし、予想外のデータから思ってもみなかった新発見が生まれる
こともあるのです。だから普通の科学者は、どんなデータでも真摯に向き合います。
そもそも、自分で取ったデータは自分の子供みたいなもんですからね。そういえば、
小保方氏は検証実験に参加する際に「生き別れた息子を捜しに行きたい」と話してました。
しかし、科学者にとって息子とも言えるデータに、彼女はいとも簡単に手を加えていたのです。

 photo1.JPG
 ネイチャー論文に掲載された、STAP細胞から作った筋肉組織とされる画像。
 同氏の博士論文の画像と酷似しており、今回の騒動の発端となった。
 ※Asahi.comより
  新たに画像酷似の指摘「根幹揺らぐ」 STAP細胞論文
  http://www.asahi.com/articles/ASG3B7F8QG3BULBJ011.html

そうなると、なぜこの意図的な捏造事件が引き起こされたのでしょう?
理研や関連学会は徹底的に追求し、再発防止に務めるべきでしょう。
もはや怪しいのは彼女一人ではありません。例えば、彼女が使用したとされるES細胞は
若山照彦山梨大教授(元理研チームリーダー) の研究室のものだとされています。
しかし彼は6月の時点では「自身の研究室のものではない」と否定していました。
●STAP幹細胞はどこから?
 http://www.nikkei-science.com/?p=43444
●STAP細胞、若山照彦教授のマウスの可能性も 理研が解析結果を訂正
 http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/23/stap_n_5612059.html
今回、若山研のES細胞混入の疑いがはっきりしても、若山氏は「なぜ混入したかは
わからない」とコメントしています。思い起こせば、STAP事件が明るみになって、
彼は早々に記者会見を開いており、私自身は強い違和感を覚えました。
→ http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2014-04-09

今回の報告書でも、次のように指摘されているようです。
●<STAP論文>「氷山の一角」「基盤が崩壊」報告書で非難
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141226-00000121-mai-soci
”この不正の背景に、「小保方氏が若山氏の過剰な期待に応えようとした」側面がある”

理研の中で、いったい何が起きていたのか?
これで幕引きにさせるわけにはいかないでしょう。

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MANTA

追記:3つともスポニチより。””は引用部分。
●「200回以上成功」発言は何だったのか 別手法でもSTAP証明できず
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/20/kiji/K20141220009489950.html
”小保方氏は論文と同じ手法だけでなく、ATP(アデノシン三リン酸)という別の酸も使いSTAP細胞の作製を試みた。50回実験し、まれに緑色に光る細胞が現れることもあったが、詳しく調べると万能性はなかった。”
なぜ「論文の検証実験」なのに、論文とは別の方法も試すのか?
検証実験の間に、「新たに」STAP細胞を作り出す気だったのか?
まるで、「夏休みの宿題、9月になってから仕上げよう」やね。

●小保方氏 使えないと言われ「データ操作」STAP不正初めて認めた
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/27/kiji/K20141227009529700.html
”小保方氏以外でSTAP細胞を再現できたのは、論文共著者の若山照彦山梨大教授の1回だけだったと説明。小保方氏から作り方を教わった研究員は誰も再現できなかったが、若山教授があらためて教わったところ、再現できたという。”
ますます怪しい、若山氏。

●香山リカ氏 小保方氏の心理状況分析「“できた”と現実がすり替わった」
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/20/kiji/K20141220009490090.html
”もう少し傷が浅ければ、科学の面白さを伝えるとかエッセーを書くとか別の道もあったのでは”
あるはずもなかろう。このように、この国は医者ですら科学への理解度は低い。

彼女を擁護する人達へ。よいか。
彼女の「故意の捏造」に対して、6000万~7000万円、いやそれ以上の研究費
が闇に消えたのだ(→ http://toyokeizai.net/articles/-/56886?page=2)。
だのに巷では、彼女が可愛そう? 断罪するな?
たたきがいがある人を批判するのは恥ずかしい行為?
バカ言ってはいけない。彼女への裁きはこれから始まるのだ。
そして理研の判断の甘さが、このような甘い論評を生んでいるのである。

by MANTA (2014-12-30 11:40) 

MANTA

続報:
●STAP論文:不正確定 小保方氏、不服申し立てせず
 http://mainichi.jp/select/news/20150106k0000e040163000c.html
 あらたに発覚した「故意の不正」についても異議申立てせず、と。

●<STAP問題1年>真相解明遠ざけた理研 険しい信頼回復
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150121-00000009-mai-sctch
理研のこれまでの「嘘」が明らかになったとのこと。これで幕引きにしようと
する研究所を国は野放しにする気なのか? ならば第2、第3のSTAPは
必ず現れるだろう。
by MANTA (2015-01-24 13:56) 

MANTA

続報:これで幕引き?
あくまで「STAP細胞はなかった」とはしない理研。
正直になってはどうか?
●理研・野依理事長辞任へ 関係者は「STAP引責」否定
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150306-00000048-asahi-soci
by MANTA (2015-03-08 15:48) 

えり

若山研のマウス管理の酷さを報じないマスコミの愚かさ。
コンタミフリー。
カルタヘナ違反。
スタップどころじゃないでしょ。
国際問題。
by えり (2016-03-28 14:12) 

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