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補足:西南日本の地震活動を前回と比較 [ 電磁気で地震予知]

先日、当ブログで「次の大地震はどこで起きるか?」という記事を書きましたが、
そこでこんな図を紹介しました。

20140730180648d0d.jpg
 ※福井の原発群と地震・断層(ブログ「原発ゼロと自然エネルギー」さんより)
 ※元資料や解説は、こちらを参照→ http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2016-11-23

前回の南海トラフでの地震(1944年、1946年)前後の地震活動と、最近の地震活動を
もう少し詳しく比較してみましょう。っていうか、図を作ってたのに紹介するの忘れてた。
(てへぺろ)

map1.jpg
※過去の地震津波災害(気象庁)の図に加筆
 http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai-1995.html
この図は、明治以降1995年までに100人以上の死者・行方不明者を伴った地震の
震央の分布を表しています。南海トラフでは御存知の通り、1944年と1946年に巨大地震
が発生しています(1944/12/07 & 1946/12/21)。
四角で囲った部分が近畿・中国・四国地方、つまり南海トラフからみて内陸の地域です。
1995年の兵庫県南部地震が含まれてしまってますが、西日本でも地震活動が活発な様子
が分かります。1943年には鳥取地震、1948年には福井地震が起きています。
ただ、改めて見ると、南海トラフの巨大地震の「直前」に西日本の内陸地震が突然増える
というわけではないですね。ながーーい目でみて、南海トラフでの地震発生の前後数十年
に渡って地震活動が活発な傾向がみられる、くらいしか言えません。
つまり、内陸地震の増加傾向だけで、南海トラフ巨大地震の予知を行うのは困難でしょう。

map2.jpg
こちらは最近の被害地震の震央分布。
※日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)の図に加筆
 http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai1996-new.html

先程の図と見比べると、明治~昭和は四角の枠内での地震が多く、平成以降は
四角の枠の外で地震活動が高いようにも見えます。そして先月~今月にかけて、
鳥取県中部での地震や、福島沖での地震が起きた、と。 (×印を書き加えました)

こういう地震活動の変化がなにを意味するのか?
仮説はいろいろありますが、将来予測という点では学者の間の統一見解はなく、
地震発生予測も難しいと言わざるを得ません。
「だったら、地震の観測なんて役に立たへんやん?何の役に立つの?」
かつて、ある人からそう言われたこともあります。
私なりの回答はありますが、長くなるので、また別の機会にしましょう。

とりあえず、西日本は地震の少なかった約30年間(1962~1994年)が終わり、
大地震が起きる活発期に入ったと考えるのは間違ってはないと思います。
それが南海トラフ巨大地震と具体的にどんな関係にあるか?については
私自身でも、本格的に研究を始めることにしました。
まだヨチヨチ歩きなので、次の南海トラフ地震に間に合うかどうか、、、
しかし指をくわえてみていてもラチは開きません。

新しく研究室に来た中国人の留学生とこのあたりを愚直に解いていこうと
思っていますが、どうなりますやら、、、お楽しみに、、、

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