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こっそり番組宣伝… [ 研究実況 Old..]

サイエンスチャンネルってご存知ですか? 政府がつくっている科学や技術の番組です。スカパーでも見れるみたいです。お金かけてる割には知られていない気がしますが、なかなかツウな映像があっておもしろいです。

●サイエンスチャンネル(http://sc-smn.jst.go.jp/

ここのところ「資源新世紀」という資源の話のシリーズが続いていて、全12話がでそろったようです。私はメタンハイドレートの話を見ましたけど、メタンハイドレートの特徴や、資源としての可能性など、大変よくできた番組です。

見たい番組は"番組検索"で探します。「資源新世紀」と打ち込んで検索してください。
「(10)メタンハイドレート」の横にある「PLAY」をクリックすると、延々と30分の番組が始まります。お時間がある方はダラーとご覧ください。ちなみにこのシリーズはNHK情報ネットワークさんが製作されているようです。NHKっぽいです。

Natural Gas Hydrate in Oceanic and Permafrost Environments (Coastal Systems and Continental Margins)

Natural Gas Hydrate in Oceanic and Permafrost Environments (Coastal Systems and Continental Margins)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Springer
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: ペーパーバック


    「しってるよ!燃える氷でしょ!」by 研究所一般公開に来てた少年…
      こどもも知ってるメタンハイドレート

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日本沈没 回答編3(アイソスタシー) [ 連載 Old..]

まだつづきます。

Q.ひょっとして、アイソスタシーって、もう古い?
おーアイソスタシー。懐かしい。地球科学を専門とする人は一度は習うでしょう。
アイソスタシーは物理法則から導かれるので、古いも新しいもありません。まずは論より証拠。こちらの写真をご覧ください。

アイソスタシーのモデル  ※リンク切れ:コメントを参照下さい。
 岡山県教育センターさま >(各研究室から)化学 >理科総合A,B演示実験資料集(H15年版)
       >地学領域 >B7 アイソスタシーのモデル

「図3.木材の浮かび方の違い」を見れば分かるように、水に木材を浮かべてみると、厚い木材ほど高く浮き上がり、薄い木材ほど低めです。この釣り合い状態を「アイソスタシー」とよびます。木材=地殻(軽い岩石)、水=マントル(重い岩石)に置き換えた仮説が「アイソスタシー仮説」です。つまり「高い山には根っこがある」という考え方です。

アイソスタシーはもともと山での重力の値を説明するために考え出されたものです。山は空気よりも重い、ということは山のほうに重力が向いてしまうはずだ、しかし現実は思ったほど山に引っ張られなかったのです。なぜか?やまの根っこが深くまであり、そこは周りのマントルよりも軽いので「空気より重い山」と「マントルより軽い山の根っこ」が互いに打ち消しあうので、場所による重力の変化が小さくなるのではないか、と考えられたのです。

ここ日本でもアイソスタシーは成り立っているのでしょうか? その1で出てきた飛騨地方、ここは過去200万年の間もっとも激しく隆起した地域ですが、山の高さの割には場所による重力の変化が小さいことが知られています。ということはアイソスタシーが成り立っていそうです。くわえて、
 「飛騨地方が激しく隆起した + アイソスタシー 
   = 飛騨地方の隆起が激しい原因は。、地殻が年々厚くなっているからではないか?」
なんて仮説も生まれるわけです。そうかなあ、そうかもしれませんね。実際、火山もあるし。

でもホントに飛騨地方ではアイソスタシーが成り立っているのでしょうか…その実態は実はよくわかってません。

理由1)マントルも地殻も動いている
アイソスタシーは静かな湖面のようなマントルのうえに、地殻がそーっと乗っかっている状態で成り立ちます。ということは、マントルの流れなどのために地殻に余計な力がかかってると、アイソスタシーは成り立ちませんね。

 流れに引きずり込まれる木材

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日本沈没 回答編2(日本浮上) [ 連載 Old..]

その1のつづきです。またネタバレ、ね。

Q.「日本沈没」ではなくて、「日本浮上」はどうなんでしょう・・・?
先の記事に事実としての「日本隆起」を紹介しました。太平洋プレートなどが押し寄せてくる日本列島は現状でも十分浮きつつあるようですね。

ここでは将来起きるいろんな現象でさらに日本が隆起する可能性を考えて見ましょう。基本的に
日本の沈め方の逆を考えればよいです。

1)火山活動を盛んにする。
まず日本列島を軽くしましょう。一番簡単なのはマグマを増やして火山活動を活発化させるのです。以下、”風が吹けば桶屋が儲かる”方式で、、、
 ある日、沈み込む太平洋プレートからたくさんの水が放出される
 → 日本列島の下に、たくさん水が供給されるようになる
 → 水が増えるとマグマができる(岩石の融点が下がる)
 → 火山噴火がおきて溶岩や火山灰が日本の上に降り積もる
   + マグマが日本列島の地殻にくっつく
 → 日本列島の地殻に軽い成分が多くなって、浮いちゃう。
   + 地殻が厚くなっちゃうので、アイソスタシーで陸地が盛り上がる。
  ※アイソスタシーは「その3」で説明しますね。ちょっとまってね。

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惑う星の数 [ 科学ニュース Old..]

惑星とは、そもそもは「天球上で西に動いたり、東に動いたりして惑っている星」という意味だ。英語名のPlanetはギリシャ語に語源を持ち、「さまようもの」という意味だそうだ。ちなみにプランクトンの語源も同じだったりする。
さて、つい先ほど、冥王星が「惑星」から格下げされたようだ。国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を新たに定めたが、冥王星は「惑星」の資格を満たさなかったのだ。

●<太陽系惑星>冥王星を除外 最終案を賛成多数で IAU
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000122-mai-soci

ここにいたる数日間、太陽系の惑星の数はまさしくさまよった。
当初は9個あった惑星に新たに3つ追加した12個とする案であった。

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日本沈没 回答編1(わだつみ、タケキン、日本隆起) [ 連載 Old..]

映画「日本沈没」は上映から1ヶ月半、オリコンではまだ4位だそうですね。ヒットしてよかったなぁ。これをみて「地球博士になる!」って子供もいるのかなぁ?

さてこれまでお寄せいただいたコメントの中には日本沈没などに関するご質問もございました。もうすっかりお忘れかもしれませんが、ここで一気呵成に答えさせていただきましょう。すでに一部回答させていただいたものも混じってますがお許しを。ネタバレありですがもういいですよね?

Q.「わだつみ」っていう潜水調査船、ホントにあるんですか?実在する名称を使っているの?
 「わだつみ」は小松左京氏の原作「日本沈没」(1973年)にでてくる潜水船の名前です。「しんかい2000」の完成は1981年。つまりフィクションが現実より先んじていたわけです。今回のリメイク映画では、本物の潜水船開発に先んじた原作に敬意を表して「わだつみ」の名を使ったのでしょう。

ただリメイク映画は原作とはかなり違っています。しかも監督さんは「本物」へこだわりが強い方です。なのになぜ「わだつみ」の名を使ったのでしょう? 勝手な推測ですが、リメイク映画中で潜水船を2つも沈めるにあたって本物の名前を使うのに製作者が躊躇した(あるいは使用許可が出なかった)のではないでしょうか? 真実をご存知の方、教えてくだされ。

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靖国問題の「問題」 [ 研究実況 Old..]

たまには科学を離れて、時事ネタでも書いてみますか?
昨日の小泉首相の「靖国参拝」が新聞・テレビで大きく取り上げられています。
ところが私には「何が問題なのか」さっぱり理解できないのです。

 え、あそこってA級戦犯も祀られているんだよ!
 首相っていう国の代表がそこをお参りしてるんだよ!!
 アジア各国が不快感を示してるんだよ!!

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地球シミュレータぐるんぐるん ~地球情報館その2~ [ 研究実況 Old..]

先日の記事の続きです。

地球情報館のある「横浜研究所」には、世界最速クラスのコンピュータ「地球シミュレータ」があります(詳しくはこちらこちらの記事)。当然、その模型なども地球情報館にはあります。実物大の地球シミュレータの模型(一部)もありますが、本棚みたいなパソコンラックが1つ、ドンとおいてあるだけであまりおもしろくありません。それより断然面白いのはこちら!


 地球シミュレータの説明CG映像

魚眼スクリーン(っていうのかな?)に投影されています。同時に6人程度で見ることができる小型スクリーンです。立体映像ではないのですが、目の前を包み込むようなスクリーンなので立体チックです。しかもこのCG映像、地球シミュレータの”内部”をぐるぐると飛び巡るのです。ジェットコースター in 地球シミュレータ。


 迫り来る基盤!

こんなマニアックなアトラクションは他では見られませんね。っていうか、映像で酔います。。。グルグル動きすぎだ。子供が見たら昔にポケモ○であったみたいにひきつけ起こさないか?

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これは地球儀じゃなくて [ 研究実況 Old..]

耐圧ガラス球です。グルングルンは回りません(汗)
今日は海底観測の準備のお手伝い。これは今月末に日本海の海底
にいくそうです。外は台風一過で涼しい風が吹いてます。

耐圧ガラス球の説明はこちらの記事にあり。

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立体映像しんかい6500 ~地球情報館その1~ [ 研究実況 Old..]

先日、JAMSTEC横浜研究所の地球情報館に行って来ました。いや、じっくり見たの初めてでしたが、ココ、すごいイイですよ。夏休み、お子さんとお父さんは2時間くらいは楽しめるのではないでしょうか?絵日記のネタはもちろん、自由研究のテーマも見つかるかも?また映画「日本沈没」をみられた方も結構楽しめると思います。

「地球情報館」とは一般の方が見学可能なJAMSTEC展示室です。本物ではなく模型ばかりですが、なかなかどうして、ご紹介するようにたいへん優れた展示室で、入館無料です。本物をみたい!という方はJAMSTEC横須賀本部にお越しください。ただ事前予約が必要ですし、ご希望の船や潜水船は出かけてしまっている確率が高いですよ。一方、地球情報館はアクセスもいいのでお奨めです。ではさっそく中に入りましょう。

まず一番のお奨めは、これ!

 しんかい6500の立体CG映像!

ピンボケ写真ではありません、専用メガネをかけてみるタイプの立体映像です。しんかい6500の潜水調査の様子をCGで学ぶことができます。けっこうリアルです。自分が海底に潜った気になれます。あなたも小野寺潜水士!?


 こちらは地球の輪切りの立体CG映像。

斬新な見せ方です。これは地球深部探査船「ちきゅう」の立体CG映像の一部です。
このほかにも以下がありました(内容はみてないのでわかりません)
・The Deep Sea(深海生物?)
・CGと立体映像の作り方
・地球環境と変動の生命
あわせて5種類のようです。それぞれ6-15分なので、これだけで30分以上も楽しめてしまいます。

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名古屋沈没 [ 連載 Old..]

日本沈没のホームページを見ていると…
http://www.nc06.jp/
「北海道沈没!東京沈没!京都沈没!!九州沈没!!」

…あれ、名古屋は?

そう、名古屋飛ばしです。元名古屋市民としてはゆるせません!

とおもったら、名古屋ローカルで「名古屋沈没」の宣伝ポスターがある!
これがまた、すばらしい!

●ブログ「どんどんのバンバン日記」さん
 http://dondonkuromaru.blog24.fc2.com/blog-entry-159.html
 (映画のネタバレなし)

●ブログ「はやともの徒然日記」さん
 http://hayatomo.cocolog-nifty.com/diary/2006/07/post_1be3.html
 (映画のネタバレ含みます)

●ブログ「こっちゃんと映画をみまちょ」さん
 http://blog.goo.ne.jp/kocchanniku/e/e7c3f8b27432a4764f0c9e8cf0d93fea
 ポスター、きれいに撮れてますね (ネタバレあり)

どうすばらしいかは、名古屋人にしか分かりません。ナナちゃんが…
あと、これをみて思い出すのが金鯱号。いま韓国で元気のようです。

以上、名古屋ネタ満載で?お送りしてみました。

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おまけ1:
ちなみにこちらは本物の「名古屋沈没」です。
冗談抜きの、真実の重み、です。
皆様のご家庭でも、防災対策にはぬかりなきよう
http://www.geocities.jp/showahistory/history5/34b.html

おまけ2:
災害時で困るのは食事。とはいえ特別なものを買い揃える必要はなく、普段からレトルト食品などの買い置きをそろえておくと良いでしょう。我が家では諸事情により、愛知の「チタカ」さんのレトルトを普段からいただいておりますが、このたびasahi.comに紹介されたようです。記事にある「きのこカレー」とってもおいしいですよ。
asahi.com こだわり店長に聞く
あと、私のお気に入りはビーフカレーインド風とボルシチです(こちら)。クラムチャウダーもおいしい。
「おいしい備蓄食品」ってのもありですかね?

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。
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関係者コメントでみる日本沈没 [ 連載 Old..]

日本沈没、人気ですね。いやね、近所の図書館の予約状況をWEBで見ることができるんですよ。
で、原作「日本沈没」の貸出状況を図書館でみてみたら! 予約待ちが43人!
ちょっとまてよ、1人が2週間とすると、2年近くの待ち時間!? ひぇー

日本沈没 上    小学館文庫 こ 11-1

日本沈没 上 小学館文庫 こ 11-1

  • 作者: 小松 左京
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/12/06
  • メディア: 文庫


さてそんな「日本沈没」ですが、公開開始から日数もたちまして、関係者のコメントがあちこちでアップされるようになってきました。まとめてご紹介いたしましょう。

※ちなみに下記リンクにはネタバレを含む場合がありますよ。

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実験 [ 研究実況 Old..]

今日は国分寺まで行って、ある装置の試験してましたー

 よってたかって試験される装置

これは来年2月に豊橋沖の海底に設置される装置です。豊橋沖には海底ケーブルがすでに引いてあって、そのさきっぽ=50km沖合い、水深1500mにこいつを取り付けます。

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