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名古屋で学会 [ 研究実況 Old..]

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名駅.jpg
どーもくん.jpg
先日まで名古屋で学会でした。
写真一枚目は学会会場。まるでカフェのようですね。
名古屋大学の構内にて。ずいぶんと綺麗になりましたねぇ。

2枚目は名古屋駅のクリスマスイルミネーション。
毎年のイベントのようです。
ちなみに地元の人は「名古屋駅」とは言わずに、
「名駅」と呼びます。読めますか?

3枚目も同じイルミネーション。
注目すべきは、どーも君でもななみちゃんでもなく、
後ろの大名古屋ビルヂング。
てっぺんの地球儀がない! いつからないの!?
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事業仕分けと言うパフォーマンス(3) [ 科学ニュース Old..]

今日から事業仕分けが再開されるらしい。
●事業仕分け、後半戦スタート=官庁営繕費など検証-行政刷新会議
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000021-jij-pol

国民の評判も良いらしい。
●事業仕分け評価9割 内閣支持率もアップ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091123-00000520-san-pol

しかしその実態は変わらない。テレビでは「仕分け人」の女性議員などがまるで
正義の味方(アイドル)のように取り扱われているが、彼らは省庁の言うままに
評価しているだけである。
新規作成_1.jpg
   仕分けと言っても、すでに「宛先」が書いてあるのだ。

「事業仕分け」の実態をWebサイトで見ることができる。

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事業仕分けと言うパフォーマンス(2) [ 科学ニュース Old..]

行政刷新会議の事業仕分けは、いまのスタイルでは全く無駄、というお話し。
前回の続きです。

2)「仕分け人」はどの程度、事業内容を理解しているか?
事業仕分けは1事業1時間とのことだが、下記サイトには内訳が記されている。
●科学技術関連の事業仕分けに時間は十分か (サイエンスポータル)
 http://scienceportal.jp/news/review/0911/0911101.html

新規作成_1.jpg
 わずか5分で何ができますか?

それによれば、事業の要点や補足説明に5-7分、財務省の説明に3-5分、その後
質疑応答だそうだ。数百億、数千億の予算の使い道とその効果をわずか5分強で
話せるのだろうか? 聞く側は理解できるのだろうか?
この「事業仕分け」については基準があいまいだとの批判が相次いでいるが、基準どころか
進め方そのものが疑問だ。ほぼなんの議論もせずに評価していると見るのが妥当だろう。
こうなってくると、10月の時点で各省庁が例年より多めに予算を出していたのも、
「事業仕分け」で始めから「献上」できる予算を積んだのではないか?などとも見て取れる。

3)「木を見て山を見ず」の仕分け結論
事業仕分けの結果は、行政刷新会議のホームページで公開されている。

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寒い日本 [ 研究実況 Old..]

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いま関東にいますが、、、さーむい!
雪が降るのでは無かろうか。

今日は藤沢にある高校に出張講義に来ました。
高校生は大学生よりも元気があっていいね!
失敗もおそれないし(まさか携帯や電池を水につけるとは!!)
しかしいろいろやってみないとね。こちらが逆に勉強になりました。
楽しく講義をさせていただきました。
ぜひまたどこかで会おうね!

さて私は寒い国から暖かい国(なのか?)へ向かいます。
いそげー。
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事業仕分けというパフォーマンス(1) [ 科学ニュース Old..]

たまーーーの、政治ネタ。
行政刷新会議による「事業仕分け」(=政府のお仕事の無駄チェック)が話題だ。
船の上でもニュースで見ていて驚いた。体育館のようなところで、ガヤガヤと予算の
要・不要を議論している様は新鮮だ。私はオープンな場は嫌いではない。そこで議論
された結果であれば歓迎であり、その結果として、仮に私の研究予算がなくなっても
真摯に受け止めねば、と思っていたのだが・・・

船から降りて、調べてみて驚いた。
「事業仕分け」など、TVカメラの前の単なるパフォーマンスに過ぎない。
あれなら、TVの「太田総理」や「朝まで生テレビ」のほうが、よっぽどマシだ。
その根拠を以下に端的に述べておこう。

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   カメラの前だからと言って正義とは限らない

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乗船レポート(14) またね [ シリーズ実況 Old..]

長々続けました、乗船レポートも最終回です。
蔵出し未公開写真?で終わります。

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こちら「最後の晩餐」。調査航海終了日に出して頂いた、晩御飯。
右端にはビールも写ってますね。打ち上げも兼ねています。
司厨(コック)の方々は、つねに調査の様子をうかがいつつ、ゆっくり食べられる日は
そのようなメニューを出して下さります。でも考えてみたら、献立はもっと前から
立てられているわけで、ある意味、一番航海の動向を「予知」されていると言えます。
(そうか!翌日のメニューを見れば、明日の調査がうまくいくかどうかわかるのだ!)
(…そんなこと、ナイナイ)

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こちらは、私の自室。けっこう広いし、落ち着く空間でしょ?
でも寝る以外は、ここにはほとんどいませんでした。
だいたいは、リサーチルームと呼ばれるラボでお仕事してましたよ。
(データ解析とか、溜まっている他人の論文のチェック←査読、とか)

おつぎは、看病される観測装置。

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乗船レポート(13) エピローグ [ シリーズ実況 Old..]

調査航海は無事に終了。エピローグとして、未公開写真をお届けします~

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調査中に見た月。ぶれてて半月に見えますが、満月に近かったと思います。
月が出てると本当に明るい。日本の建物内や通りは、外国に比べると電燈が多い
と聞きますが、こうして海に出ると月の明るさを改めて感じます。

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こちらは午後のお茶時。15時ごろで調査が一段落しているときは、
三々五々、研究者がラボに集まってきて、お茶の時間になります。
お菓子も持ちより。左端は、たしかこの前の航海の研究者からの差し入れだった
とおもいます。また真ん中のカリントウは、おなじく15時に食堂でお茶をされていた、
司厨部(コックさんたち)から頂きました。
「ほれ、もってけ」といって、司厨長(チーフコック)から、紙ナフキンに包んだ格好で
頂きましたが、「お婆ちゃん家か?」って感じでした(笑)

おつぎは、ロボット(無人探査機)「かいこう」のコクピット。

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乗船レポート(12) 横須賀港へ [ シリーズ実況 Old..]



調査船「かいれい」は、いよいよ東京湾に戻ってきました。
写真1枚目は、東京湾ですれ違った自衛艦。
本調査船は仕事を終えて、湾内の静かな環境に戻って行きますが、
彼らは荒波にでていくのです。
ブイも揺れてますね。よくみると、自衛官とブイの間にもう一隻、
船がいます。神奈川〜千葉を結ぶ、東京湾フェリーです。

写真2枚目は、横須賀の海洋研究開発機構の港に着岸間際の一枚。
左舷後方をを見ると、日産の新車がたくさん。海洋機構の周りは
日産の工場なのです。船の向こうに見えるのが波とか鳥ではなく、
車になりました。 もうクルーズも終わりです。

ということで、2週間に渡った航海はおしまい。苦労も多かったですが、
得たものも多いクルーズでした。
さて。これで乗船レポートも終わり。と思ったのですが、
紹介し損ねた写真が少しありましたので、エピローグとして
あと1回、つづきます。

乗船レポート(11) 調査終了 [ シリーズ実況 Old..]




いよいよ調査も終了です。写真1枚目は最後の調査作業。
海底の泥を取ったり温度を測ったりする装置(といっても、見た目には
単なる鉄管にすぎない)を、海底に下ろし始めたところです。
朝焼けが綺麗ですね。こうして多くの海の男たちによって、海底調査活動は
支えられているのだ。あ、今回の航海は女性の乗組員もおられます。

写真2枚目は、鳥たち。白いのは海鳥です。調査機器を下しているとき、調査船
の周りにはいつもこうして、鳥たちが集まってきます。仲間!とおもうのは人間
の側だけで、彼らにとっては船の周りに集まってくる魚とかを狙っているのでしょ
う。 ちなみに写真上に写っているのは、クレーンの一部。まるで鳥をつかみ取
るように見えますが、鳥のほうがすばしっこいのでとても捕まえられません。

写真3枚目。船員さんたちに負けず、乗船している科学者たちも得られた新デー
タを元にして、「リサーチルーム」と呼ばれる船内研究室で喧々諤々と議論を繰
り広げています。こうして毎日、科学的な推測と発見ができるのは、本当に楽し
いです。机の上になにか並んでいますが、それは気のせいです。

いろいろあった航海も終了。あらためて自分で撮った写真をみると、
仕事の写真ばかりでした。まじめに仕事をしている証拠?でもありますが、
たぶん人物写真を撮るのが苦手なんでしょうね。というわけで、上の2・3枚目の
写真は中国からこられた研究者の方に頂きました(ありがとうございます)。3
枚目は航海半ばごろのパーティーの様子ですが、たぶん学問の話か、昔の調査航
海の思い出話をしていたのだと思います。

もうすぐ最終回です。

乗船レポート(10) ピカー! [ シリーズ実況 Old..]



ロボットも、私たちの持ってきた装置も、深海底で非常にがんばりました。
真の意味で「燃え尽き」ました。ただ、そのおかげで、なんとか
深海5700mでの実験を成功することができました!

写真1枚目は、昨日夕方、無事に「任務」を終えて、海底で合体(結合)後に
船上へ戻ってきた、無人探査機「かいこう」。まさにいま、船の甲板上へ下ろそ
うとしているところです。多くの船員さんが作業されています。「かいこう」は
なにせデカいので、大変です。小さな家、1つ分くらいの大きさですから。
(それはちょっと大げさかな?)

今回の実験では、海底で「かいこう」から電流を流して、海底の下の電気の通り
やすさを調べました。本当にイロイロありましたが、創意工夫と、すばらしい海
況(お天気)のおかげで、奇跡的に成功しました。もちろん、船の上とか、陸上
にいる多くの人の協力のタマモノです。こうして実験がうまくいくと、本当に
「よかったなぁ」と思います。喜び半分、安堵感半分です。

ちなみに「かいこう」は黄色くて、それにしっぽ(アンテナ)をつけて電気を流
していたので、研究者のK氏いわく「ポケ○ンのピ○チュウですね」とのこと。
そのニックネーム頂き!と思ったのですが、任○堂から訴えられそうなので、
装置には別のあだ名がついています。

さぁて、まもなくお昼! 今日のお昼ご飯は何かなぁ?
毎日、作業中に昼食をかきこんでいたのですが(私だけではなく、おそらく船の
みなさん)、今日はゆっくり食べられます。
ちなみに写真2枚目はある日の食卓(晩御飯でしたが)。

乗船レポート(9) 着水 [ シリーズ実況 Old..]



いよいよ、大詰めです。今朝も無人探査機「かいこう」は
三陸の沖合300kmの海底へ、潜っています。現在、水深4200mを下降中。
まもなく5700mの海底です。

写真1枚目は、かいこうへ搭載した装置の最終チェック。
KさんとBさんに手伝って頂いております。トラブった機械の修理にも
お付き合い頂きました。感謝!

写真2枚目は、いままさに潜り始めようとする「かいこう」。
このロボットのメンテナンスや操作のために、実にたくさんの船員さんや
ロボット運航チームのみなさんにお世話になっております。

さあ、まもなく海底だ。私たちの持ってきた観測装置も、
ロボット「かいこう」君も、あとひと踏ん張り、よろしくお願いいたします。

乗船レポート(8) ロボ発進 [ シリーズ実況 Old..]




前回の写真、間違ってました(汗)
こちらが正解。写真1枚目がトラぶった回路。
失敗があると、こういう写真が増えます。
本当は揺れる洋上で工作作業はしたくないのですよ(泣)

さて、そのトラブルも翌朝までにはなんとか修復して、
いよいよ待ちに待った水中ロボット「かいこう」の登場です。
写真2枚目の黄色いロボットは、海底が近づくと親ガメ・小ガメよろしく、
上側と下側に分離して調査します。調査が終わると合体して、
再び洋上に戻ってきます。

ロボットと言ってもラジコンではなく、リモコンです。船と親ガメ・小ガメは
ケーブルでお互いが繋がっていて、水の中を移動します。
でもケーブルがついているのでロボットは電池切れの心配なし。
また海底のカメラ映像も船上へ生中継されます。

ここ数日忙しい毎日で、洋上からのブログも更新する時間がありませんが、
トラブルにもめげず、なんとか思うように海底調査ができるようになって
きました。

今日も夕方の空が綺麗でした。写真3枚目です。うまくいってもいかなくても
夕日は綺麗に空を照らします。明日もがんばります!

※ちなみに「水中ロボ」とはいわず「無人探査機」っていいます。
 親ガメ・小ガメも「ランチャー」「ビークル」って呼びますし。
 また合体ともいわず「結合」といいます。
 全部、ちょっとかっこいい呼び方です。

乗船レポート(7) トラブル [ シリーズ実況 Old..]



順調に調査が進んでいたのですが、トラブルです。
私自身が持ち込んだ装置が故障してしまいました。
これは困った。マジで困った。

写真1枚目は、耐圧容器を開けてみた、の図。
耐圧容器の中身です。下に写っている深緑色の丸いのが耐圧容器の蓋です。
黒いワッカは「Oリング」とよばれるゴム輪で、このワッカのおかげで水深6000m
いやそれよりも深くまで水もれなく装置を持って行けるのですが、肝心の中身の
電気回路が具合が悪くては、Oリング君もがっかりですわ…

こんな日に限って、夕方の空が綺麗です。ちくしょ。
がんばって夜なべして修理します。
では。

乗船レポート(6) 再び [ シリーズ実況 Old..]



調査船「かいれい」は宮古港を再び出港。ただいま、八戸沖合の調査海域へ
向かっています。でもそれなりに揺れてます。

写真は私の船室からの1枚。空は青いが、波は高い。
時折、どぱーんと白波が立ちます。
外気温5℃、風速14m/sの中、船は調査地点へ向けて進行中。

そんな中でも、船内の研究室(ラボ)では観測準備が進んでいます。
ちょっと散らかりすぎかな? 物が落ちてこないように縛っとくかな。


乗船レポート(5) 避難 [ シリーズ実況 Old..]




写真1枚目は、今朝回収した大きめの海底装置。
これも海底の電気の通りやすさを調べる装置です。
旧型で大型。写真では分かりにくいですが、全高2m以上あります。
ちなみに手前で旗を振っているのが、甲板長(ボースン)。
一等航海士(チョッサー)と連携して、クレーンとロープを巧みに操り、
今回も装置を無事に船上へ回収してくださいました。ありがとうございます。

ちなみにボースンもチョッサーも共に日本人だし、あだ名でもありません。
ボースン=Boatswain、チョッサー=Chief Officer
それぞれ英語の職名の略です。

その後、悪天候のため、一路 陸地へ。いま調査船はは岩手県の宮古湾内で
波風が収まるのを待っています。写真2枚目は、宮古湾の景色。紅葉がキレイ。
そして寒い〜 10℃切ってるんとちゃうか?

そんな三陸沖ですが、お昼ごはんはうな丼でしたので、元気満タンです。
明日にはまた沖に出れるかなぁ… 祈。

乗船レポート(4) 回収 [ シリーズ実況 Old..]



今回はまず、海底に設置しておいた装置を回収しました。
写真は昨日、回収したもの。これは1年2か月前に、三陸沖の水深1700mの
海底に設置したものです。設置時は、装置を船から水面に下ろして、
そのまま自重で沈降させます。回収時は、船から超音波信号を送ると
装置の重りが外れる仕組みになっていて、浮いてきます。
いまのところ、回収作業は順調です。今朝も同様の装置を1台回収したよ。

ちなみにこの装置は、海底で電気を測定します。
海底より下の地殻とかマントルの電気の流れやすさを調査するためです。
人工的に電流を流して電気の流れやすさを調べる方法もあるけれど、
今回は自然に流れている電気を利用しました。

岩石中に水やマグマが入っていると電気は流れやすくなるので
(濡れた水でコンセント触るとビリっとくるよね?)
今回の調査で、海底の地殻やマントルがどれくらい水やマグマを
含んでいるかが分かります。これは日本列島の地震の起き方や
火山のでき方を考えるときにいろんな新しいアイデアを与えてくれます。

… しかし、天気が悪くなってきたなぁ …
調査はいったん中止して、悪天候を避けなくちゃ。

乗船レポート(3) 曇天 [ シリーズ実況 Old..]



三陸沖の調査船「かいれい」からお送りしております、今回の乗船レポート。
いまは岩手県の沖合、100kmくらいのところで調査中です。
こちらの天気は、曇り。どんより曇ってます。風も強いし、寒い。
冬に向かうんだなぁという予感をさせる、三陸沖です。

でも、ときおり晴れ間も見えたりもします。
写真は昨日の夜明け。夜明け前から作業をしていたので、
朝日が見えると嬉しいですね。この日は5時起きでした。あ、今日もだっけ。

2枚目は、つい先ほど。陸地が近いのでカモメが船にやってきます。
飛ぶ鳥をカメラで流し鳥、じゃなかった、流し撮りしてみました。

さてもうすぐお昼ごはん。船だとご飯が楽しみです。
ではまた後ほど。

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