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乗船レポート(14) またね [ シリーズ実況 Old..]

長々続けました、乗船レポートも最終回です。
蔵出し未公開写真?で終わります。

PB110001.JPG
こちら「最後の晩餐」。調査航海終了日に出して頂いた、晩御飯。
右端にはビールも写ってますね。打ち上げも兼ねています。
司厨(コック)の方々は、つねに調査の様子をうかがいつつ、ゆっくり食べられる日は
そのようなメニューを出して下さります。でも考えてみたら、献立はもっと前から
立てられているわけで、ある意味、一番航海の動向を「予知」されていると言えます。
(そうか!翌日のメニューを見れば、明日の調査がうまくいくかどうかわかるのだ!)
(…そんなこと、ナイナイ)

PB120005.JPG
こちらは、私の自室。けっこう広いし、落ち着く空間でしょ?
でも寝る以外は、ここにはほとんどいませんでした。
だいたいは、リサーチルームと呼ばれるラボでお仕事してましたよ。
(データ解析とか、溜まっている他人の論文のチェック←査読、とか)

おつぎは、看病される観測装置。

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乗船レポート(13) エピローグ [ シリーズ実況 Old..]

調査航海は無事に終了。エピローグとして、未公開写真をお届けします~

PA310069.JPG
調査中に見た月。ぶれてて半月に見えますが、満月に近かったと思います。
月が出てると本当に明るい。日本の建物内や通りは、外国に比べると電燈が多い
と聞きますが、こうして海に出ると月の明るさを改めて感じます。

PB010143.JPG
こちらは午後のお茶時。15時ごろで調査が一段落しているときは、
三々五々、研究者がラボに集まってきて、お茶の時間になります。
お菓子も持ちより。左端は、たしかこの前の航海の研究者からの差し入れだった
とおもいます。また真ん中のカリントウは、おなじく15時に食堂でお茶をされていた、
司厨部(コックさんたち)から頂きました。
「ほれ、もってけ」といって、司厨長(チーフコック)から、紙ナフキンに包んだ格好で
頂きましたが、「お婆ちゃん家か?」って感じでした(笑)

おつぎは、ロボット(無人探査機)「かいこう」のコクピット。

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乗船レポート(12) 横須賀港へ [ シリーズ実況 Old..]



調査船「かいれい」は、いよいよ東京湾に戻ってきました。
写真1枚目は、東京湾ですれ違った自衛艦。
本調査船は仕事を終えて、湾内の静かな環境に戻って行きますが、
彼らは荒波にでていくのです。
ブイも揺れてますね。よくみると、自衛官とブイの間にもう一隻、
船がいます。神奈川〜千葉を結ぶ、東京湾フェリーです。

写真2枚目は、横須賀の海洋研究開発機構の港に着岸間際の一枚。
左舷後方をを見ると、日産の新車がたくさん。海洋機構の周りは
日産の工場なのです。船の向こうに見えるのが波とか鳥ではなく、
車になりました。 もうクルーズも終わりです。

ということで、2週間に渡った航海はおしまい。苦労も多かったですが、
得たものも多いクルーズでした。
さて。これで乗船レポートも終わり。と思ったのですが、
紹介し損ねた写真が少しありましたので、エピローグとして
あと1回、つづきます。

乗船レポート(11) 調査終了 [ シリーズ実況 Old..]




いよいよ調査も終了です。写真1枚目は最後の調査作業。
海底の泥を取ったり温度を測ったりする装置(といっても、見た目には
単なる鉄管にすぎない)を、海底に下ろし始めたところです。
朝焼けが綺麗ですね。こうして多くの海の男たちによって、海底調査活動は
支えられているのだ。あ、今回の航海は女性の乗組員もおられます。

写真2枚目は、鳥たち。白いのは海鳥です。調査機器を下しているとき、調査船
の周りにはいつもこうして、鳥たちが集まってきます。仲間!とおもうのは人間
の側だけで、彼らにとっては船の周りに集まってくる魚とかを狙っているのでしょ
う。 ちなみに写真上に写っているのは、クレーンの一部。まるで鳥をつかみ取
るように見えますが、鳥のほうがすばしっこいのでとても捕まえられません。

写真3枚目。船員さんたちに負けず、乗船している科学者たちも得られた新デー
タを元にして、「リサーチルーム」と呼ばれる船内研究室で喧々諤々と議論を繰
り広げています。こうして毎日、科学的な推測と発見ができるのは、本当に楽し
いです。机の上になにか並んでいますが、それは気のせいです。

いろいろあった航海も終了。あらためて自分で撮った写真をみると、
仕事の写真ばかりでした。まじめに仕事をしている証拠?でもありますが、
たぶん人物写真を撮るのが苦手なんでしょうね。というわけで、上の2・3枚目の
写真は中国からこられた研究者の方に頂きました(ありがとうございます)。3
枚目は航海半ばごろのパーティーの様子ですが、たぶん学問の話か、昔の調査航
海の思い出話をしていたのだと思います。

もうすぐ最終回です。

乗船レポート(10) ピカー! [ シリーズ実況 Old..]



ロボットも、私たちの持ってきた装置も、深海底で非常にがんばりました。
真の意味で「燃え尽き」ました。ただ、そのおかげで、なんとか
深海5700mでの実験を成功することができました!

写真1枚目は、昨日夕方、無事に「任務」を終えて、海底で合体(結合)後に
船上へ戻ってきた、無人探査機「かいこう」。まさにいま、船の甲板上へ下ろそ
うとしているところです。多くの船員さんが作業されています。「かいこう」は
なにせデカいので、大変です。小さな家、1つ分くらいの大きさですから。
(それはちょっと大げさかな?)

今回の実験では、海底で「かいこう」から電流を流して、海底の下の電気の通り
やすさを調べました。本当にイロイロありましたが、創意工夫と、すばらしい海
況(お天気)のおかげで、奇跡的に成功しました。もちろん、船の上とか、陸上
にいる多くの人の協力のタマモノです。こうして実験がうまくいくと、本当に
「よかったなぁ」と思います。喜び半分、安堵感半分です。

ちなみに「かいこう」は黄色くて、それにしっぽ(アンテナ)をつけて電気を流
していたので、研究者のK氏いわく「ポケ○ンのピ○チュウですね」とのこと。
そのニックネーム頂き!と思ったのですが、任○堂から訴えられそうなので、
装置には別のあだ名がついています。

さぁて、まもなくお昼! 今日のお昼ご飯は何かなぁ?
毎日、作業中に昼食をかきこんでいたのですが(私だけではなく、おそらく船の
みなさん)、今日はゆっくり食べられます。
ちなみに写真2枚目はある日の食卓(晩御飯でしたが)。

乗船レポート(9) 着水 [ シリーズ実況 Old..]



いよいよ、大詰めです。今朝も無人探査機「かいこう」は
三陸の沖合300kmの海底へ、潜っています。現在、水深4200mを下降中。
まもなく5700mの海底です。

写真1枚目は、かいこうへ搭載した装置の最終チェック。
KさんとBさんに手伝って頂いております。トラブった機械の修理にも
お付き合い頂きました。感謝!

写真2枚目は、いままさに潜り始めようとする「かいこう」。
このロボットのメンテナンスや操作のために、実にたくさんの船員さんや
ロボット運航チームのみなさんにお世話になっております。

さあ、まもなく海底だ。私たちの持ってきた観測装置も、
ロボット「かいこう」君も、あとひと踏ん張り、よろしくお願いいたします。

乗船レポート(8) ロボ発進 [ シリーズ実況 Old..]




前回の写真、間違ってました(汗)
こちらが正解。写真1枚目がトラぶった回路。
失敗があると、こういう写真が増えます。
本当は揺れる洋上で工作作業はしたくないのですよ(泣)

さて、そのトラブルも翌朝までにはなんとか修復して、
いよいよ待ちに待った水中ロボット「かいこう」の登場です。
写真2枚目の黄色いロボットは、海底が近づくと親ガメ・小ガメよろしく、
上側と下側に分離して調査します。調査が終わると合体して、
再び洋上に戻ってきます。

ロボットと言ってもラジコンではなく、リモコンです。船と親ガメ・小ガメは
ケーブルでお互いが繋がっていて、水の中を移動します。
でもケーブルがついているのでロボットは電池切れの心配なし。
また海底のカメラ映像も船上へ生中継されます。

ここ数日忙しい毎日で、洋上からのブログも更新する時間がありませんが、
トラブルにもめげず、なんとか思うように海底調査ができるようになって
きました。

今日も夕方の空が綺麗でした。写真3枚目です。うまくいってもいかなくても
夕日は綺麗に空を照らします。明日もがんばります!

※ちなみに「水中ロボ」とはいわず「無人探査機」っていいます。
 親ガメ・小ガメも「ランチャー」「ビークル」って呼びますし。
 また合体ともいわず「結合」といいます。
 全部、ちょっとかっこいい呼び方です。

乗船レポート(7) トラブル [ シリーズ実況 Old..]



順調に調査が進んでいたのですが、トラブルです。
私自身が持ち込んだ装置が故障してしまいました。
これは困った。マジで困った。

写真1枚目は、耐圧容器を開けてみた、の図。
耐圧容器の中身です。下に写っている深緑色の丸いのが耐圧容器の蓋です。
黒いワッカは「Oリング」とよばれるゴム輪で、このワッカのおかげで水深6000m
いやそれよりも深くまで水もれなく装置を持って行けるのですが、肝心の中身の
電気回路が具合が悪くては、Oリング君もがっかりですわ…

こんな日に限って、夕方の空が綺麗です。ちくしょ。
がんばって夜なべして修理します。
では。

乗船レポート(6) 再び [ シリーズ実況 Old..]



調査船「かいれい」は宮古港を再び出港。ただいま、八戸沖合の調査海域へ
向かっています。でもそれなりに揺れてます。

写真は私の船室からの1枚。空は青いが、波は高い。
時折、どぱーんと白波が立ちます。
外気温5℃、風速14m/sの中、船は調査地点へ向けて進行中。

そんな中でも、船内の研究室(ラボ)では観測準備が進んでいます。
ちょっと散らかりすぎかな? 物が落ちてこないように縛っとくかな。


乗船レポート(5) 避難 [ シリーズ実況 Old..]




写真1枚目は、今朝回収した大きめの海底装置。
これも海底の電気の通りやすさを調べる装置です。
旧型で大型。写真では分かりにくいですが、全高2m以上あります。
ちなみに手前で旗を振っているのが、甲板長(ボースン)。
一等航海士(チョッサー)と連携して、クレーンとロープを巧みに操り、
今回も装置を無事に船上へ回収してくださいました。ありがとうございます。

ちなみにボースンもチョッサーも共に日本人だし、あだ名でもありません。
ボースン=Boatswain、チョッサー=Chief Officer
それぞれ英語の職名の略です。

その後、悪天候のため、一路 陸地へ。いま調査船はは岩手県の宮古湾内で
波風が収まるのを待っています。写真2枚目は、宮古湾の景色。紅葉がキレイ。
そして寒い〜 10℃切ってるんとちゃうか?

そんな三陸沖ですが、お昼ごはんはうな丼でしたので、元気満タンです。
明日にはまた沖に出れるかなぁ… 祈。

乗船レポート(4) 回収 [ シリーズ実況 Old..]



今回はまず、海底に設置しておいた装置を回収しました。
写真は昨日、回収したもの。これは1年2か月前に、三陸沖の水深1700mの
海底に設置したものです。設置時は、装置を船から水面に下ろして、
そのまま自重で沈降させます。回収時は、船から超音波信号を送ると
装置の重りが外れる仕組みになっていて、浮いてきます。
いまのところ、回収作業は順調です。今朝も同様の装置を1台回収したよ。

ちなみにこの装置は、海底で電気を測定します。
海底より下の地殻とかマントルの電気の流れやすさを調査するためです。
人工的に電流を流して電気の流れやすさを調べる方法もあるけれど、
今回は自然に流れている電気を利用しました。

岩石中に水やマグマが入っていると電気は流れやすくなるので
(濡れた水でコンセント触るとビリっとくるよね?)
今回の調査で、海底の地殻やマントルがどれくらい水やマグマを
含んでいるかが分かります。これは日本列島の地震の起き方や
火山のでき方を考えるときにいろんな新しいアイデアを与えてくれます。

… しかし、天気が悪くなってきたなぁ …
調査はいったん中止して、悪天候を避けなくちゃ。

乗船レポート(3) 曇天 [ シリーズ実況 Old..]



三陸沖の調査船「かいれい」からお送りしております、今回の乗船レポート。
いまは岩手県の沖合、100kmくらいのところで調査中です。
こちらの天気は、曇り。どんより曇ってます。風も強いし、寒い。
冬に向かうんだなぁという予感をさせる、三陸沖です。

でも、ときおり晴れ間も見えたりもします。
写真は昨日の夜明け。夜明け前から作業をしていたので、
朝日が見えると嬉しいですね。この日は5時起きでした。あ、今日もだっけ。

2枚目は、つい先ほど。陸地が近いのでカモメが船にやってきます。
飛ぶ鳥をカメラで流し鳥、じゃなかった、流し撮りしてみました。

さてもうすぐお昼ごはん。船だとご飯が楽しみです。
ではまた後ほど。

乗船レポート(2) 横須賀港を出港 [ シリーズ実況 Old..]




調査船「かいれい」は無事に横須賀港を出港。
この調査船は全長106m、幅16m、総トン数4,517t、大きな調査船です。
大きさだけじゃなくて、調査機能も世界第一級です。

そんな大きな船だからこそ、出港時には非常に慎重な操船が求められます。
だって、凄いんやもん。東京湾の船の数。

写真1枚目は、東京湾に入って行く船とすれ違うところ。近い!
写真2枚目は、一緒に東京湾から出ていく船たち。多い!
その他、漁船なども多数います。3枚目はレーダーの画面。
黄色い影は全部船です。どの船がどちらに動いているかも表示されています。
左下の黄色いのは陸地。横須賀の市街地です。
船は陸から沖合2km強のところを航行していたようです。

・・・というわけで、無事に出港。
これからしばらくの間、調査船からブログを更新します。
海の旅路にしばしお付き合いください。

乗船レポート(1) いってきます [ シリーズ実況 Old..]

091030-082239.jpg
久々に調査船にのって、海底の調査をしてきます。

今回もお世話になるのはJAMSTECさんの調査船「かいれい」。
横須賀市のJAMSTEC本部からの出発です。
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旅の終わり -乗船レポート三陸はるか沖(23) [ シリーズ実況 Old..]

8月から続いていた乗船レポート、ついに、やっと最終回。

最後は船と海の写真でお別れしましょう。

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どんよりと曇った三陸沖の夏。まあだいたい毎日こんな感じでした。

080908-143231.jpg
でもたまにはこんな感じに晴れたりして。
え、薄曇り? 1枚目の写真と変わらない?
とんでもない、立派な「晴れ間」ですよ(笑)

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続働く人々 -乗船レポート三陸はるか沖(22) [ シリーズ実況 Old..]

ノーベル賞に沸く日本国内ですね。物理学賞では日本人3名が受賞しましたが、
化学賞でも日本人が受賞したようです。

●ノーベル物理学賞 日本人3氏 南部陽一郎氏、益川敏英氏、小林誠氏
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000026-san-soci
●<ノーベル化学賞>下村脩・米ボストン大名誉教授ら3博士に
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000087-mai-soci

凄いですねぇ!日本人として素直に喜びたいと思います。そしてそこに至るには、
上記の研究者が独創的だったのみならず、それを支えた人達がいたのだろうと想像できます。
共に研究した仲間(ライバル)、不可能を可能にした技術者達、そういった人たちがいなければ、
世界に勝つことはきっと難しかっただろうと思います。

調査船の上だってそうでした。最新鋭の装置がただ転がっているだけではなにもできません。
そこに命を吹き込む人たちが洋上で頑張るからこそ、科学技術の先端は切り開かれるのです!
というわけで(強引)、今回もそんな船上で働く人にフォーカスを当てつつ、
先月の乗船を振り返ってみます。

まずは無人探査機「かいこう7000II」の着水シーンから。

マウスを写真に当ててみて下さい(マウスオーバ)。沈みます。ザブーン!!
左側の人はただそれを見ているわけではなく、着水後に「かいこう」のつり下げ装置の操作を
します。無人探査機=ロボット、といってもいちいち人が細かく操作をしてやらないと動きません。

おつぎは「かいこう7000II」のコントロール室。
080902-142752.jpg
こうして大勢の人がよってたかって、無人探査機を操縦しているのです。いまは
左側の方がマニピュレータ(ロボットアーム)を操作し、右側の何名かの方々が
カメラを操作しています。息のあったチームワークには毎回恐れ入ります。

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働く人々 -乗船レポート三陸はるか沖(21) [ シリーズ実況 Old..]

さてディナークルーズで寄り道してしまいました。乗船レポートを終わらせましょう。
調査船ではたくさんの人が働いています。今日はそんな様子を一挙ご紹介。

080825-090601.jpg
まずは海底観測装置の準備の様子。これは海底水温計。
海底に投入する直前の組み立て作業中にパチリ。ネジをしめて、ロープで止めて。
この装置もオモリを切り離して浮いてくるタイプなので手順を間違えないように。
間違えるとロープが絡んだりして、浮いてこなくなります!!ドキドキだ。

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080828-054748.JPG
場面かわって、毎朝の作業前のヒトコマ。「安全確認ヨーシ」と声をかけ、円陣の中を
”エア指さし確認”。こうして互いに声を出して、一日安全に作業できるように心がけます。

その横には投入直前の熱流量測定器(温度計)
080828-054734.JPG
「今日も一日がんばろー」「オー」


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続アナログなヤツら -乗船レポート三陸はるか沖(20) [ シリーズ実況 Old..]

調査乗船は終わりましたが、エピローグとして乗船中の写真をご紹介。
まずは船の上で見かけたアナログなモノ達。

アナログといっても、歯車仕掛けやアナログ回路で作られているわけではありません。
中身は超ハイテクなのですが、なんとなく「これって懐かしい」と思わせる装置が船の上には
多く見かけられます。どこか古き良き大航海時代を感じさせる、というと大げさすぎですね。

人間はパソコンなどを扱うようになったとはいえ、所詮は目・耳・口・手先・足先で機械からの
情報を受けたり、機械に指示を出したりします。まして船は即断即決が必要な場所なので、
アナログメータや大きなレバー・ボタンなどで船の装置類を操作するのは当たり前に感じます。
そう考えれば、きっと普通の工場とか街角にも「アナログなヤツら」はたくさんいるんでしょうね。
あと鼻を使った情報授受はあまりしませんねぇ。。。がんばれ、鼻。

さて最初の1枚は、羅針盤
080823-074850.JPG
電気式のコンパスで、中に磁石が入っているわけではありませんが、その外観は昔から
変わらないようです。これを使って、何度方向に併走する船あり!とか確認するようです。

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むろん双眼鏡も必要。レーダーだけではなく、目視でも状況確認するのは当然のようです。

船の向きを変えるには、操舵輪を使います。これも大航海時代と同じ。
080823-075048.jpg
この操舵輪はブリッジ(艦橋)ではなく、後部操舵室のもの。
調査船「かいれい」は前だけでなく船尾にも操舵室があるのです。
ウィンチを使って海底へ観測装置を下ろしているときなどに使います。
そんな後部操舵室にライバル発見!

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帰路へ -乗船レポート三陸はるか沖(19) [ シリーズ実況 Old..]

乗船レポート、長らくのお付き合いありがとうございました。調査は無事に終了。
写真は本航海最後の潜航を終えて、浮上途中の無人探査機「かいこう」君を
待つ、調査船「かいれい」。いい天気で、海上のうねりもほとんどありませんでした。
080904-134049.jpg
静かな水面と対照的に、船のほうではどでかいウィンチが頑張っています。
毎分70mくらいの速度で、かいこう君と調査船を繋ぐケーブルを巻き取っているのです。
「現在水深2000m」というアナウンスがスピーカーからたまに聞こえます。

その時のブリッジ(船橋)の様子。緊張感もありますが、穏やかな空気が流れ始めています。
080904-134030.jpg
写っているのは船長と、かいこうチームの運航長です。船長が二人いるような状態です。

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海底到着 -乗船レポート三陸はるか沖(18) [ シリーズ実況 Old..]

…というわけで! 海底に着きました(ハヤッ!)


操縦盤の様子。数日前の火の入っていない状態とは雲泥の差ですね。
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2008-09-09
周りは人もいっぱい。かいこう運航チーム、研究者、ときどき船長もお見えになります。
オペレーション中は緊張感満点です。特に、ランチャーとビークルの離脱・結合時と、
海底での作業時は緊張が走ります。

海底についてまず最初にしたことは、先日海中に投入した観測装置を探すこと。
音響ソナーとかで探します。まさしく「沈黙の艦隊」です。
探すこと30分、、、、ありました。


ちゃんと海底に座っておりました。また会ったね!
こうして自分が整備した装置と(映像越しとはいえ)海底で会うのはちょっと不思議な感じです。

「かいこう」は「しんかい6500」とは違って、テレビ映像でしか海底を見ることはできませんが、
その代わり、こうして画面を見ながら「ああでもない、こうでもない」と何名もの研究者同士で
議論できます。これが、無人探査機の一番のメリットですね。あとロボットだけに重作業向きです。

080904-120345.JPG
海底装置のアップ。海底になにかたくさんいます。

080904-115456.JPG
ナマコ!! センジュナマコです。水深5200m。
一見、動いていないように見えます。しかしあとでビデオを早送りしてみてみたら、
すごーくゆっくりと歩いていました。「キング オブ だるまさんがころんだ」です。
(関西的には「キング オブ 坊さんがへぇ こいた」)

ナマコ、かわいいです。今回の航海のマスコットになりました。
あ、映像だけですよ。ナマコ本体は採取していません。いまも海底で生きていることでしょう。
しかし考えてみれば、海底にはこれだけたくさんのナマコがいるんですね。
宇宙人がきたら「オウ、地球はナマコの星だ」と思いかねない勢いです。

さて、肝心の海底での調査ですが。。。失敗しました。今回は無人探査機「かいこう」君に
新兵器「人工電流送信装置」と「送信アンテナ」を搭載して、海中で電流を流しました。
この電流を、上の写真にある海底装置(海底電位差計)で受信できれば、海底の堆積物や
地殻の様子が分かります。無人探査機を使った試みとしてはたぶん世界初です。
うまくいけば、海底の活断層調査や金属鉱床調査に威力を発揮!のはずだったのですが…
残念ながら途中で人工電流送信装置の調子が悪くなってしまいました。
ああ… サポートして下さった方々に申し訳ないです。

黄色い「かいこう」君が「シッポ」(送信アンテナ)をつけて電気を流す様から
「かいこう君じゃなくて、ピカチュウ君だ」という話も潜航前にはございましたが、
まさか不発とは… 勉強仕直してきます。
とはいえ、ほんの少しでもデータを取ることができたのが不幸中の幸いでした。

くそ!来年こそ、成功するぜ!とリベンジを誓う私でありました。
まだつづくぜ。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。
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かいこう -乗船レポート三陸はるか沖(17) [ シリーズ実況 Old..]



前回の続き。
お待たせいたしました、出撃する”こいつ”、すなわち「ROVかいこう7000II」
です。水深7000mまで潜れる、世界唯一の無人探査機(ROV)です。

写真1枚目は「台車」から吊り上げられるところ。
「かいこう」君は普段は船の格納庫(でっかい!)に入っているのですが、
そこから船尾までは青色の台車(これまたでっかい!)でユルユルと運ばれていき
ます。船尾で、Aフレーム(クレーン)に吊り上げられて、いざ出陣!

写真2枚目は着水直前の「かいこう」君。ようやく全身が見えましたね。
「かいこう」君自身ももちろんでっかいので、着水直前と揚収直前にしか全身を拝
むことが出来ません。「かいこう」君の上半分は「ランチャー」といって、その下
のロボットっぽいところを「ビークル」と呼びます。ランチャーとビークルは海底
付近で分離合体します(正式には「離脱」と「結合」です)。

なぜ分離合体するのか? 水深7000mまで潜れる「かいこう」君に電気を送るには
太いケーブルが必要なのです。太いケーブルを引き摺りながら海底を右往左往する
のは難しい。そこで技術陣は考えました。
「船とランチャーの間は太いケーブルで繋いで、ランチャーとビークルの間は細め
 のケーブルで繋げば、いいじゃね? 動きやすいんじゃね?」

ということでかいこうシステムはランチャー・ビークル方式を採用しています。
さて次回はいよいよ海底の映像です。
つづく。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。

出撃だ! -乗船レポート三陸はるか沖(16) [ シリーズ実況 Old..]



乗船レポートの続きです。
さあ、出撃です。”こいつ”の場合は「発進!」とか「出撃!」という言葉が
似合います。写真1枚目は、格納庫から船尾の甲板へとせり出していくところ。
脳内BGMはウルトラホーク発進のテーマでお願いします。
(若い世代は置いてけぼり)

写真2枚目は、お顔のアップ。結構キュートな顔をしています。
さてと、これから水深5400mの世界まで参りますか?
Here, We Go!
つづく。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。

嵐の前の -乗船レポート三陸はるか沖(15) [ シリーズ実況 Old..]



乗船レポートの続きです。
調査も大詰め、いよいよ”こいつ”の出番になりました。

写真はまだ静かな”こいつ”のコクピット。すべてのスイッチが切られていて、
たくさんのブラウン管にはなにも映っていません。この静かなコクピットから、
新たなドラマが展開される、というのは多少大げさかな?

写真2枚目はコクピットの拡大。操縦桿が写ってます。
ボタンもたくさんあって、コクピットっぽい。
けど、なんかアナログチックなやさしい感じもしますね。
赤いボタンも気になります。これも緊急用のボタンなんだろうかな?

以上、静かに起動をまつコクピットからお送りしました。
つづく。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。

ピストンコアラ -乗船レポート三陸はるか沖(14) [ シリーズ実況 Old..]



乗船レポートの続きです。
昨日はピストンコアラーを使って、海底の泥を採りました。
鉄のパイプを海底に突き刺して、海底の堆積物を採取するのです。
その様子を、こちらのページにアニメーションを置いています。
→ http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2007-05-26

写真の1枚目は、海底へ下ろす前のピストンコアラーです。先端方向から撮影しま
した。先端はビニール袋で覆って、異物が入ったりしないようにしておきます。
コアラーの全体の写真はこちらで紹介しております。
→ http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2006-03-03

ちなみにコアラーの重さは500kgくらい。重くないと海底に刺さりません。
揺れる船の上で、コアラーがこけたら大変。なのでロープで固定しておきます。
(ラッシングといいます) ロープに巻いてある白い布は「ここにロープが
あるので引っかかってケガしないでね」という目印。

また鉄のパイプが乗っかっている木星の台(写真左下)は「馬」と呼ばれています。
こういった愛称がついた道具を船の上では多く見かけます。
「馬」は今日も、4本足で鉄パイプを乗せています。

鉄パイプの中には塩ビ管が入っています。採取された泥は塩ビ管ごと引き抜かれて、
研究室「ラボ」で分析にかけられます(写真2枚目)。今回は1m長の柱状の泥(コ
ア)を3本ほど=海底面から2.5mの泥を採ることができました。コアの両端は泥が
空気にさらされないようにキャップをしてビニテ(ビニールテープ)を巻きます。
 海底面に近いほうは白いビニテ、より深い側には赤のビニテで巻く、と決まって
います。
なんで赤が下なんだろうか? 私の感覚では赤は太陽、白は海底の砂、なのですが
逆なんですね。昔に誰かが決めたルールが何十年と受け継がれているのでしょうか?

ちなみにテレビに写っているのは番組ではなくて、甲板の様子です。
ラボにいると外の作業の様子は分からないので、カメラの映像を映しています。
つづく。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。

ようやく夕日 -乗船レポート三陸はるか沖(13) [ シリーズ実況 Old..]


毎日毎日、曇りかガスっぽい(霧っぽい)日が続きます。
陸地も天気はいまいちなのでしょうか? 秋の涼しさも到来でしょうか?

それでもごくたまに、また不鮮明ではあるのですが、夕日が見えることはあります。
写真はそんな1枚。「これで?」と言われるかもしれませんが、こんな夕日でも見
えるだけありがたいです。

さらに先ほど、船から夜空を見上げたら、、、、満点の星空!!
あまりに星が多くて、どれが何座かよくわかりません。
どうやら空高くに天の川を渡るはくちょう座に、琴座・わし座が見えるようです。
北の空にはおおぐま座はもちろん、こぐま座も見えました。
西の水平線には、三日月が沈みかけ。月の黄金色の光が水面に揺れています。
水面は「みなも」と読んでいただければ幸いです。

忙しい1週間がようやく終わり、久々に静かな夜を迎えた調査船でした。
つづく。

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海の男 -乗船レポート三陸はるか沖(12) [ シリーズ実況 Old..]



1週間のご無沙汰です。大丈夫、生きています。まだ船の上です。
あいもかわらず、三陸はるか沖で調査中。

いやー、この1週間は忙しかった! あまりこのブログでは「忙しい」と
言わないようにしていますが、いろいろあった1週間でございました。
その様子はオイオイとご紹介するとして。

今日の写真は、いつもの海底観測装置の投入の様子。十文字のアンテナ付きのヤツ
です。このアンテナを使って、水中に流れている電流を測ります(正しくは電場)。
地磁気も測定しますので、この装置のことを「海底電位差磁力計」といいますが、
長ったらしいので英語略称の「OBEM」で通っています。

写真1枚目は投入直前の吊り上げ状態。船尾(トモとよびます)で釣り上げて、
このあと徐々に水面へつり下げていきます。装置が海水に半没したあたりで
ロープを引っ張ると、フックが開いて装置は水の中へと消えていきます。

写真2枚目はその瞬間!
右側の船員さんがフック開放のロープを引っ張っています。
頼もしいですね。海の男といった感じです。
これらの船員さんの経験と力で、海の研究は支えられています。
感謝、感謝。

まだまだつづくよ。

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レンジャー -乗船レポート三陸はるか沖(11) [ シリーズ実況 Old..]


陸上も天気が悪く、所によっては大雨のようですが
海上も晴れることはなく、風と波はまだ穏やかなのですが、
時折雨が降ってきます。カッパを着つつ、甲板作業が続きます。

写真の装置は海底水温計。先日紹介したとおり、今回の航海では海底より下の温度
を地殻熱流量計で測定しますが、地中の温度を正しく知るためには、海水の温度を
補正しないと行けません。2000mよりも深海だと補正はほとんど不要なのですが、
それより浅い海底だと必要。なのでこのような水温計を海底に設置して、水温を1
年間ほど計測します。写真の銀色の筒が水温計。写真左外には(写っていませんが)
ガラス玉の浮きがあって、銀色の装置とロープでつながっています。
赤い井桁がオモリで、これを離すと浮いてきます。この水温計は1年後に回収予定
で、得られる水温データは地中の温度の補正に使われる予定です。

海底水温計の設置準備は無事に完了。このあとの設置も成功でした。

しかし、、、みなさんのカッパのカラフルなこと。赤、白、青に黄色。
これじゃ、なんたらレンジャーですな。あと緑がいれば五人揃うのに。
あ、私自身が緑色のカッパを着てましたっけ。

ということでカッパレンジャーの活躍はまだまだ続きます。
(っていうか天気良くなってほしい)

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オムライス -乗船レポート三陸はるか沖(10) [ シリーズ実況 Old..]



さて今日はお昼ご飯の紹介をしましょうか?

写真1枚目はオムライス。タマゴで包んだタイプではなく、ふんわりオムレツをチ
キンライスの上に載せたタイプ。デミグラスソースをかけて召し上がれ!

写真2枚目は、なんとお好み焼き!船の食事でお好み焼きを見たのは初めてですよ。
広島風ではなく、関西風でした。え、私? 大阪生まれの京都育ちですからね。
当然ご飯と一緒に頂きました。炭水化物はおかずですから。

この他に、カレーライス(これが美味しい!)、きつねそば、稲庭うどん、
チャーハンなどなど。昨日はカツ丼でした! 今日はなにかなー。

調査船のカレーとオムライスは売り出したら売れるとおもうのだけれども。
普段やさしい司厨長さん(チーフコック)、レシピは秘密なのかなぁ?
あるいはWEBで調査船のお昼ご飯レシピを公開するとか? 現在、研究所では海底
調査で採取した岩石や映像などを、データベース化して外部公開する準備を進めて
ますが、お昼ご飯レシピも公開したら人気サイトになるんちゃうかな?

つづく。

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夜明け -乗船レポート三陸はるか沖(9) [ シリーズ実況 Old..]


毎日5時9時で働いております。(9時5時ではない!)
細切れに休んでいますが、なんだか休んだ気がしません。

先日、久々に朝日を見ました。5時すぎには日が昇るんですね。
きっとここが三陸はるか沖で、東京よりもずっと北東に位置するから「はやっ!」
って感じるのでしょうね。でもこの朝日もすぐに霧のもやの中に消えてしまいました。
このシーズンは三陸はるか沖は曇りや霧が多くて、お日様をあまり拝めません。

さて今日もがんばるか!

つづく。

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深海を実感 -乗船レポート三陸はるか沖(8) [ シリーズ実況 Old..]



前回の続き。「体温計」を深海へと降ろしています。

写真1枚目が「体温計」を下ろしているワイヤーの長さ。
船から5280mもワイヤーを出している!! 富士山の高さよりも長いよ!
このあと、6400mくらいまで出していって、水深6300mの海底に「体温計」を突き刺
しました。無事に刺さって、地球の温度を測ることができました。

写真2枚目は、ウィンチを操作するレバー。これで富士山2個分の深さの深海まで物
を下ろすですよ。この操作は機関士の方が行われます。機関長とか一等機関士の方
です。ライトやパネル、ボタンがやはり懐かしい感じです。私はこういうシンプル
な装置が好きです。右上の赤いボタンは。。。やっぱし緊急停止用かなぁ。
これを見ると科学忍者隊ガッチャマンのバードミサイルを思い出します。
ガラスごと、ガシャーン、スイッチオン!ですよ。
すみません、若い世代に伝わらない話題で。

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ウィンチ操作時には、「待ち」時間があることもしばしば。そんなときは研究者と
機関士の方がお喋り。一等機関士の方が「バナナボートに乗った」とおっしゃるの
で、そこにいた研究者はみんながみんな、レジャー用のバナナボートではしゃぐ船
員さんをイメージしましたが、そうではなく。バナナを運ぶ船を「バナナボート」
というそうですね。

実はその時は研究者と機関士の方々でバミューダトライアングルの話をしておりま
して、一等機関士の方は「バナナボートでバミューダトライアングルを通りかかる
と、機関の温度計の値がおかしくなったりする」という話をされていたのですが、
研究者の頭には、バナナボートに乗る一等機関士さんの姿(イメージ)のほうが印
象に残ってしまいました。すみません、一等機関士。

つづく。

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