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補足:出題ミスはなぜおきた? [▼科学ニュース New!]

前回の記事「わかりやすく解説:大阪大学の出題ミス」には多くのコメントや
ご質問を頂戴しました。ありがとうございます。コメント欄でも返答させて
頂きましたが、補足と共に下記にまとめました。前記事とあわせて御覧ください。

1)なぜ今回、出題ミスが発覚したのでしょう?

ご存じない方も多いようですが、各大学が独自に入学者に課している個別学力検査
(いわゆる入試問題)の解答例は、大学側からは公開されない場合が多いです。
大阪大学も解答例を示していませんでした。ではなぜミスが発覚したのでしょう?
今回問題となった「問4」という問題には、「問5」という続きがありました。
→ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2018/01/06_01
問5では、問4で求めた式に具体的な数値を代入しつつ、ある値を答えるのですが、
その過程でありえないことがおきました。前回の記事に書きましたが、
問4で、一般的に正解と思われる数式は 2d=nλ or 2d=(n-1)λ(n=1,2,3…)です。
問5の値をこの式に代入したら、式の一部に含まれるnの値が1,2,3,…などから
大幅に異なってしまうのです。ということは、問4になにか間違いがあると推測が
可能ですね。これが事の発端です。

2)問5は全員正解となりましたが、これは問題では?
たしかに、不正解の受験生にも加点されるわけですから、正しく答えた受験生は
大損です。しかし、問5ではすでにありえない状況がおきています(n=1,2,3…に
ならない)。問題として成立していないため、問5はなかったことになり、
全員正解扱いとなったのでしょう。ちなみに問5は出題ミスですが、問4は採点ミス
だそうです(問4は成立しているが、答えが複数あった)。ややこしい。

3)京都大学の入試問題にも似た出題がありますが、これもミスでは?

 ※写真はこちら(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20

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わかりやすく解説:大阪大学の出題ミス [▼科学ニュース New!]

すでに話題となっていますが、約1年前の大阪大学の入試問題で出題ミスが
ありました。ええ、去年の入試の話です。もうじき受験シーズンだというのに…
●<大阪大>30人を追加合格 昨年の入試で出題と採点ミス
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180106-00000044-mai-life
●入試のミス指摘、外部から計3回 大阪大、遅れた公表
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180107-00000003-asahi-soci

「ふーん、、、」とおもって放っておいたのですが、ニュースでちらりと
みたら「2d=(n-1/2)λ」とある。おお、物理好きとしては解かねば。
で、阪大のサイトを見て、問題を解いてみました。
●平成29年度大阪大学一般入試(前期日程)等の
 理科(物理)における出題及び採点の誤りについて
 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2018/01/06_01

・・・おい、これっていままでの「正解」は「誤答」ではないのか?
すでにいくつか解説サイトがありますが、私なりに簡単に図解してみます。

元となる問題はこんなのでした。
onsa0.jpg
 (上記、阪大資料より)
音叉で音を出します。音叉から直接届く音と、壁で跳ね返った(反射した)音が
マイクでは重なり合って、強めあう場合があります。その時の壁と音叉の距離を
求めましょう、っていう問題。一見難しそうに見えますが、基礎的な問題です。

----
で、答えはこんな感じです(図の横軸は距離y、縦軸は空気の動きです)。
onsa_1.jpg

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人々がAIに抱く幻想(2) [▼科学ニュース New!]

前回の続きです。AIと、私達の将来について考えてみています。
AIの進歩はすばらしく、2017年は関連ニュースが多数。たとえばこちら。
●やめてえええ! AIがあなたの顔をたちまち「すっぴん」に
 メイク落としアプリ「MAKEAPP」が恐怖しかない
 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/08/news151.html

顔写真にメイクするアプリだけど、「メイク落とし」もできるらしい。
メイクだけでなく、AIが人の仕事も剥ぐ日、仕事を奪っちゃう日も近い?
…いや、どうもそう簡単にいくほど、AIは優れてはいなさそうです。
たとえば下記。いずれも衝撃の結果です。

chess.JPG
 チェスもAIが人間にボロ勝ちらしいね。
 じゃあAI同士で対戦したり、会話したらどうなるの?
    ↓
●強すぎて(?)理解不能なレベル
「AlphaGo」同士のセルフ対局の棋譜が50局だけ公開
 https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1062703.html
 (以下引用)
 ”セルフ対局”の「AlphaGo」はまさに“理解不能”。特に序盤や中盤は一見素人のよう
 (中略)定石っぽく進行したかと思えば(中略)…先後ともにハチャメチャ"
●終わりの始まり…? 独自言語で話しはじめた人工知能、
 Facebookが強制終了させる
 https://www.gizmodo.jp/2017/08/facebook-ai-sf.html
 (以下引用)
 "ボブ:私はできる 私 私は他の全て"
 "アリス:ボールは私にとってゼロ、私にとって私にとって私にとって(略)"

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海と地球の本・DVD [▼科学ニュース New!]

ときどき手動更新する"非"ライブリンクです。


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人々がAIに抱く幻想(1) [▼科学ニュース New!]

2018年になりました。21世紀も始まってだいぶ経ち、
「あの頃の未来に僕らは立ってるのかな」?なんて思う今日このごろ
ですが、未来は着々と私達のすぐ近くまで来ているようで、
なかでも人工知能(AI)の進歩は目覚ましい。たとえばコチラ。

●【速報】自動文字起こしサービス「Amazon Transcribe」が発表されました!!
 https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/re-invent-2017-news-transcribe/

記事中では書かれていませんが、裏では人工知能が動いているでしょう。
Amazonといえば、最近はAIスピーカーでも人気。話しかければ、好きな音楽を
かけてくれたり、電気を点けたり消したりしてくれるそうです。



この調子だと、スピーカーに喋れば自動的に文章を書き起こしてくれる
そんな未来も近そうです。キーボードがなくなる日。肩こりよ、さらば!
これもAI、すなわち人工知能のおかげです。人工知能、さいこー!

2017年になって急速に注目が集まり始めたAI。
最近は、人の目が行き届きにくい仕事をやったり、人手不足の業種を
サポートしたりと、ビジネスの世界へもどんどん進出しています。
●就職活動、人工知能で私の合否が決まる? 【AI】による採用とは?
 https://ddnavi.com/review/421045/a/
●警察でも利用進む人工知能(AI)、警官の役割はこう変わる
 https://www.sbbit.jp/article/cont1/34320
●医療現場で活かされる人工知能、実用化に向けた課題は--AI製品開発企業が議論
 https://japan.cnet.com/article/35112470/
●[書評]会話型人工知能が人の無意識にアクセスする、新たなビジネスの登場
 https://news.yahoo.co.jp/byline/tsukagoshikenji/20171226-00079729/

ai.JPG

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「名」のみの研究者 [▼科学ニュース New!]

日本の研究者を一挙に検索できるサイトがある。

CiNii.jpg
https://ci.nii.ac.jp/

「国立情報学研究所(NII)学術情報ナビゲータ」で、略称のCiNiiは「サイニィ」
と読むらしい。日本の論文や、日本の博士論文、大学図書館の本をこのページから
一気に探すことができる。たとえば、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した
山中伸弥教授を検索すると、 113件の論文がヒットする。これらは日本語の論文
もしくは日本の出版社が出した英語論文だ(と思う)。

そんな日本人の研究者の中で、おそらく一人だけ、名字のない方が登録されている。
akihito.jpg
https://ci.nii.ac.jp/nrid/9000006969856

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一部が大きいと可愛くなる [▼科学ニュース New!]

動物の赤ちゃん、カワイイですね。
「パンダの赤ちゃん」なんて、カワイイ×カワイイですわ。
なので上野は大変なことになってるんでしょうね。
下記のニュースのことですよ。

●シャンシャン 一般公開始まる 上野動物園
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171219/k10011263591000.html
 panda.JPG
 ※画像も上記のNHKサイトより。

なんで「カワイイ」と思うんだろう?
体に対して頭が大きめだからかな? ・・・そういえばこんなのもあったなぁ。

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漫画みたいなホントの話(2) [▼科学ニュース New!]

昨日の続きです。漫画やSF映画のお話と、現実の科学との境目は
徐々に曖昧になっているのでしょうか?たとえばこちら。
●「火星の土」でミミズの繁殖に成功、NASAの模擬土
 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/113000466/?n_cid=nbpnng_twed

Mars.JPG
Mars by Kevin Gill (protected by CC License)

人間が火星で長期間暮らすためには、食べ物が必要です。
はたして、火星の土で農作物は育つのか?という実験。
カギはミミズが握っているようです。
まさにこちらの映画を地で行く話題ですね。

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漫画みたいなホントの話(1) [▼科学ニュース New!]

今年も残すところ、1ヶ月足らずとなりました。
1年、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私はあいもかわらず、慌ただしい一年でしたが、新たに本を執筆したり
学生たちの論文が4つ受理になったりと、よいことも多い1年でした。
・・・って、まだも3週間チョイ残ってるあるよ!

本の執筆はまだ続いておりますが(現在追い込み!)、ちょい気分転換。
手元のブログネタ帳に、漫画みたいやけど本当のニュースがいくつか
溜まってましたので、一挙蔵出し。ずらーっと並べてみます。

まずは生物ネタ。
cave.JPG
Water cave under the volcano by Marco Verch
(protected by CC License)

●灼熱の地底の結晶の中で生き続けていた生物、NASAリサーチャーが発表
 https://wired.jp/2017/03/30/astrobiological-exploration/
●どうやって生きてるのか…「常識外れ」の細菌、泉で発見
 http://www.asahi.com/articles/ASK7P4JTGK7PUBQU014.html

前者はNASAの科学者チームによるもの。結晶の中に閉じ込められていた
5万歳の微生物を発見して、よみがえらせたそうです。場所はメキシコ
こりゃ、かんぜんにアレですね。

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印象ではなく、やってきた実績も大事 [▼科学ニュース New!]

日曜の記事の続き。今回の衆院選では、事前の予想通り、自民・公明が過半数を
大幅に上回る議席を獲得した。野党間での表の奪い合いが目立つ選挙だった。
●与党3分の2超=立憲が野党第1党―公明、公示前届かず【17衆院選】
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000031-jij-pol

政局はこれで終わらない、むしろこれからである。事実上解体したとはいえ、
参議院議員を多数抱える民進党、今後どうするの?多額の政党交付金は国に返すべき
だが、その行方は? 元民主党で無所属で出馬・当選した人達はどこへ行くのか?
大失速した希望の党は、与党の一角となるのか? 野党とどう協力するのか?
これからもドラマは続きそうであるが、誠実とは程遠い場面ばかりが予感される。

composition-parlement-suisse-2011-800px.jpg
       椅子取りゲーム、最終的な勝利者は?

今回の出口調査での結果を見ると、多くの人が投票時に参考とした事項といえば…

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印象ではなく、中身で考える [▼科学ニュース New!]

(2017/10/22 19:30に校了、So-net Blogの障害のため20:30頃に公開)
知人にこう言われたことがある。
「研究者がブログで政治の話するのは止めたほうが良いよ」
たしかにそうかもしれない。ここは科学の話をする場所である。

election.jpg
John Tsang CE Election Campaign by Studio Incendo
(protected by CC License)

一方で、科学と政治には共通する本質も見受けられる。

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小池劇場への代償 [▼科学ニュース New!]

今日は東京都議会議員の選挙。東京都の話だが、全国放送で速報をやるようだ。
選ぶ権利のない私にとってはどうでもよい話だが、どうやら「小池新党」こと、
都民ファーストの会が勝ちそうだ。
●都議選2017 民進支持層も流出 都民、幅広く取り込み
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000047-san-pol
キャプチャ.JPG

まあ、それは当たり前。都民ファーストの会の立候補者の一部は元民進党の方達
なのだ。元自民党の方もたくさん立候補している。枠を仕切り直しただけである。
●「都民ファースト」は「偽装民進党」か「偽装自民党」かそれとも「新たな第三党」か
 https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiryohei/20170509-00070756/

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ぶつかったのはイージス艦? [▼科学ニュース New!]

この50年間、米国海軍にとって、これほどの衝撃はなかったのでは?
●米イージス艦とコンテナ船衝突=7人不明、3人負傷-伊豆沖
 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061700202&g=soc

貨物船と米国海軍の駆逐艦(イージス艦)が一昨晩の夜中にぶつかったのですが
イージス艦側は船体を傾けながら、かろうじて横須賀港にたどり着いたようです・。
●ひしゃげた艦橋、傾く船=衝突の米イージス艦
 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061700419&g=soc
 ※下記写真も同記事から。
  キャプチャe.JPG

船に乗って調査をさせてもらっている身としては、やはり他人事ではありません。
もしも自分が乗っている船だったら、、、
行方不明の方々が見つかることを祈っています。

今日の報道によれば、行方不明の乗組員のうち数名は、船内から遺体で発見された
そうです。船体の損傷は激しく、浸水部分(寝室)で見つかったそうですが
正直言って、イージス艦は沈没一歩手前だったのではないでしょうか?

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動物ニュース4連発 [▼科学ニュース New!]

まずはこちらを御覧ください…
●太ったシベリアトラ、中国で話題に
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170212-00000002-jnn-int
 Tiger.JPG
 写真は同記事より。以下も。
 "中国・黒竜江省にあるトラの繁殖センター(中略)
 「撮影された角度によって太って見えただけです(中略)」
 (人工飼育繁殖センターの責任者)"

そしてこちらを御覧ください…

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SFっぽい本物テクノロジー [▼科学ニュース New!]

科学技術が好きだ。とくに、子供の頃見たSF映画やSFアニメに
出てくるようなテクノロジー系ニュースには目がない。
今日はSFっぽいけど本物のテクノロジーをご紹介しよう(いずれも2016年)。

---------------------
1)中性子でインフラを非破壊検査、適用範囲を広げる新手法
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000011-biz_it_sj-bus_all
 (以下の文・図は上記から引用)
 News2.JPG
 ・中性子を利用したコンクリートの非破壊検査法を開発
 ・道路橋の床版、空港の滑走路、トンネル壁など
おお、なんかカッコイイ。厚さ30センチのコンクリートも突き抜けて、その中が見えるらしい。
スーパーレントゲンってかんじやね。電波を使った技術はすでに実用化されているので
(地中レーダ:下記の本参照)、組み合わせたらより詳細な透視が可能かな?

地底の科学 地面の下はどうなっているのか (BERET SCIENCE)

地底の科学 地面の下はどうなっているのか (BERET SCIENCE)

  • 作者: 後藤 忠徳
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2013/10/22
  • メディア: 単行本


---------------------
2)膨らませて使うモジュール、ISSでの試験に成功 NASA
 http://www.afpbb.com/articles/-/3088683
 (写真は上記から引用)
 News4.JPG

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福岡での大規模陥没の理由はなにか? [▼科学ニュース New!]

皆さんの記憶にも新しいと思いますが、これ、大事件でした。
●博多の地下鉄、工事再開難航 道路の仮復旧は14日にも(2016.11.10)
 http://www.asahi.com/articles/ASJC951MYJC9TIPE01Y.html
 (下記写真も上記記事から)
 chika2.JPG

博多の陥没は地下鉄工事に伴うものです。
chika.jpg
 平成25年12月議会第4委員会報告資料(福岡市)に加筆。赤い部分が
 建設中の地下鉄の駅。その右端でトンネルが崩落し、真上の道路が陥没。
 http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/37615/1/251219houkoku-koutsuu1.pdf

1月17日に出された施工者の報告書では、トンネル崩落の様子が詳しく書かれて
いるようです。死者が出なかったのが不思議なくらいの大事故でした。
●博多陥没「砂、津波のよう」 JV報告書 作業員証言生々しく
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/301780

その原因は?対策は? NHKでは繰り返し、解説されています。
ざざっとまとめてみました。

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大炎上政治のはじまり [▼科学ニュース New!]

世の中には「炎上商法」というものがあるらしい。正しくは炎上マーケティングと言うべきか。
炎上とは、SNSなどでの過激な発言に対して、批判的なコメントが殺到する状態を指す。
ある商品に関して炎上が起きれば、その企業は大打撃を受けるであろうと思われる。
ところが、、、実際には炎上によって商品が売れることがある。
意図的にこれを仕掛けることを、炎上商法と呼ぶらしい。例えばこちらはその疑い例。
●また炎上商法?キンコン西野が絵本の無料配信に仰々しい理由をこじつけたワケ 
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170123/Asajo_22953.html

近年はこれと同じ方法を、政治に使う傾向が強まっているように思う。例えばこちら。
アメリカって最近まで、テロ容疑者の尋問で水責めをやってたんやね。ゾゾー。
●トランプ大統領「水責めの拷問復活だ」
 http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/26/trump_n_14412718.html

22086904682_39fe74656c_z.jpg
 Ginger Trump by Manuel (protected by CC License)
 https://www.flickr.com/photos/9660499@N08/22086904682/

この水責め復活は、トランプ新大統領が当選前から主張していたことだ。
●トランプ氏、米当局による「水責め」復活を呼び掛け(2015.11.23)
 http://www.afpbb.com/articles/-/3067717
● トランプ氏、「水責め」などの拷問を改めて支持(2016.03.08)
 http://www.cnn.co.jp/usa/35079176.html

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深海の音 [▼科学ニュース New!]

先日、こんなニュースが。

●北極圏の海底から謎の音、動物も消えた? カナダ軍が調査へ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000046-jij_afp-int
 Arctic.JPG
 https://openclipart.org/detail/266078/arctic-scene-3

ミステリー!? 以下引用です。
・北極圏に位置するカナダ北東部の沖合で、海底から複数回にわたり奇妙な音
・イッカクやホッキョククジラ、アザラシなどが見られなくなった
・地元住民を困惑、軍はパトロールの実施、専門家らを派遣

これ、どうやら去年から続いていたようです。

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小池都知事は危機管理能力に乏しい [▼科学ニュース New!]

先週の話だが、東京都の豊洲市場問題がまた賑やかになっている。
●豊洲地下水まだ有毒 最終結果で衝撃の基準値超え
 http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1765496.html

この見出しにある「最終結果」というのがそもそもおかしい。
今回(第9回)の調査では、72カ所で環境基準をを上回る(最大約79倍)ベンゼンを検出。
またヒ素やシアンも検出された。しかし、前回(第8回:昨年11月発表)でも3か所で
基準値を超えるベンゼンとヒ素が検出されている。小池東京都知事もこう語っている。
●小池知事定例会見録(2017.1.21)
 http://www.sankei.com/premium/news/170121/prm1701210029-n13.html
(以下引用)"1回目から8回目(※)まで数値が上がってこなかったのが、突然、8、9回目で
大きく跳ね上がるというのは一体どういうことなのか(中略)私も当然そのように、非常に
疑問を感じているところであります" (※注:おそらく「1回目から7回目」の誤り)

それならば、前回の8回目に疑問を感じておくべきだっただろう。そして「最終結果」と
いうつもりであったのならば、もっと万全の体制で地下水調査にのぞむべきだった。
・例えば第9回の地下水サンプルはどこかに保管されているのか?
・同じ地下水サンプルを複数社に測定させるなど、クロスチェックをしていたのか?

 3486090800_c6ee41751b_z.jpg
 Toyosu by Hajime NAKANO (protected by CC License)
 https://www.flickr.com/photos/jetalone/3486090800

しかしどうやらそういう万全さはなかったようである。

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1億2100万画素の地球 [▼科学ニュース New!]

♪ 出会いは、億千万の~

THE GREATEST HITS OF HIROMI GO

THE GREATEST HITS OF HIROMI GO

  • アーティスト: 阿木燿子,唐沢晴之介,来生えつこ,岩谷時子,安井かずみ,橋本淳,秋元康,森雪之丞,南風沙子
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1994/11/02
  • メディア: CD


というのは郷ひろみさんのヒット曲ですが、今日の昼休み、こんなニュースを見ました。

●ひまわり9号が初撮影した「美しい地球」の高解像度画像をご覧あれ
 http://sorae.jp/10/2017_01_25_hi.html
(以下引用)"ただただ、その存在感に圧倒されてしまいます。昨年11月にH-IIAロケットによって打ち上げられた、静止気象衛星「ひまわり9号」。そのひまわり9号から、圧倒的な存在感を感じさせる「初となる地球の画像」が送り届けられました"

desktop.JPG
 画像をさっそくダウンロード。私のパソコンの壁紙にしてみました。
 地球がひしゃげちゃってますが、オリジナルの画像はもちろん真ん丸です。

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ふざけたニュースと広告 [▼科学ニュース New!]

20170119_170713.jpg
なんだ、このニュースは!

●<文科省天下り>あっせん数十件か 元局長、在職中求職
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000007-mai-soci

散々、「研究者はルールを守らない」だの、
「適正な予算使用やルール厳守のためには、事務職員がもっと必要」
とか言いながら、
結局自分らはええ思いしてるんやないの?

君たちこそ事業仕分けされなあかんのとちゃう?

おまけになんや、この広告。
政府よ、「守ります、あなたの財産」だと?!
守ってるのは既得権益やないの。

もー、笑われへんわ。
やっぱ、もうちょい強力な調査機構がいるな。
アカデミックの人事とか、お金とか、研究捏造とか。
襟を正そう。
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手作り井戸・地震体験機・スマホ地震計 [▼科学ニュース New!]

手作りって素敵です。安いというメリットもありますが、何かをイチから作るのって
勉強になるし、作り方を自分以外の人たちに伝授することもできる。
学校の教材にも最適。今日はそんな手作りっぽいものを集めてみました。
(自分のメモ代わりですが、ご参考になりましたら)

その1: 手作り井戸
●DIY井戸掘りで使った自作井戸掘り器とその使い方の説明(井戸掘りマニア)
 http://idohori.nagoya/idohori-dougu/
 (以下は上記サイトより引用)
 ”初めて自分だけで井戸掘りをする場合、どのような道具を使って井戸を掘っていけば
 いいかよく分かりませんよね?
 私の場合は、特殊な井戸掘り道具を購入せずに、ホームセンターに売っている部材だけで
 約6mの浅井戸を掘ることができました。
 この記事では、私がDIYで井戸掘り(打ち抜き井戸)した時に使った道具について
 まとめています。”
 
 ※ https://www.youtube.com/watch?v=-LKgr0D9uvY

す、すげー!! やってみたい!!

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浅草寺はチタン製 [▼科学ニュース New!]

初詣、行ってきましたか?
私は実家の近所の小さい神社にお参りしてきましたが、
もっと大きな神社やお寺に出かけていく方も多いでしょう。
東京方面では、浅草寺とか明治神宮とかが人気ですね。

キャプチャ.JPG
 浅草寺 by Kentaro Ohno
 https://www.flickr.com/photos/inucara/5502257339
  (protected by CC License)

ところで意外と多くの人が知らないようですが、
浅草寺の本堂(上の写真)って、鉄筋コンクリート製なんですよ。

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番宣:NHK-BS超常ファイル [▼科学ニュース New!]

番組宣伝です。
NHK-BSの「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」に
出演します。たぶん。ちらっと!(1分~2分程度?)

NHK-BSプレミアム「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」
12月30日(金曜日) 午後9時00分~ 午後10時00分
NHK.JPG
 ※ホームページ:http://www4.nhk.or.jp/darkside/
 ※以下も同ページより

年の瀬に、いにしえの日本の心を思い出してもらおうと、
前半テーマは…、
ヒバゴン!
クッシー!
日本の未確認生物たち!
平成も29年になろうとしているおり、全国放送で
「ヒバゴン&クッシー」とは何か?真面目に考え倒すのは
「幻解!超常ファイル」だけ!

そして後半は、今年の超常現象の流行を振り返る
「超常現象トレンド2016」!
芸能人の心霊写真?が流行したり、
ネッシーの死体が発見?されたり、
火星の地表にゴリラがいたり、
未来人が現れたり…。

待て!而して希望せよ!(CV中田譲治)

私の出番は後半。「人工地震」の部分でチラッと出ると思います。
------------
自分の番宣だけではアレなので、東京の科学バーでいつもお世話になっております、
「ギャラリーキッチンKIWI」さんの番組も宣伝します~
https://www.youtube.com/watch?v=xNsHQq_zzDc

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民進党は内側をちゃんとせよ [▼科学ニュース New!]

たまに政治ネタもつぶやく当ブログですが、
もうね、、、民進党、、、どこに行く気だろう。


 http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11 より

以下は私自身のTwitterより。
いや、いわゆるカジノ法案なんて、私は賛成する気はないのです。
反対。大いに結構。しかしですな、、、


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地図がおもろい [▼科学ニュース New!]

ブラタモリが好きだ。タモさんの地形好き・地質好きに頭が下がるし、
同行する女子アナウンサーとのやり取りも軽妙だ。
(いまの近江アナもよいが、その前の桑子アナも久保田アナも、すごく良かった)

ブラタモリ (2) 富士山 東京駅 真田丸スペシャル(上田・沼田)

ブラタモリ (2) 富士山 東京駅 真田丸スペシャル(上田・沼田)

  • 作者: NHK「ブラタモリ」制作班
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/07/29
  • メディア: 単行本



ブラタモリ 4 松江 出雲 軽井沢 博多・福岡

ブラタモリ 4 松江 出雲 軽井沢 博多・福岡

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/10/14
  • メディア: 単行本


しかし、何が面白いって、地図が面白い。
例えば先日の「富士の樹海」の回でもこんな地図が紹介されていたっけ。
赤色立体地図.JPG
●千葉達朗, 「-赤色立体地図- 地形・地質調査のための地図表現」より
 (関東地質調査業協会技術委員会 技術ニュース, 85, 2015)
 http://www.kanto-geo.or.jp/various/technologyRoom/newsArchive/pdf/tNews_85.pdf

どれも青木ヶ原の溶岩を上から見た図だが、左上は空中写真、右上は地形図。
あまり溶岩っぽくはない。左下は等高線図。ちょっとシワシワが目立ってきて、
溶岩ぽくなってきた。そして右下がブラタモリにも登場していた赤色立体地図。
地形の凸凹を強調した地図だが、うん、これなら溶岩っぽいね!

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科学ワインバー@アシュクルク【本日】 [▼科学ニュース New!]

告知です。なんと、今晩です!直前!!
まだお席には余裕があるようですので、お時間がある方、
ワインと海底の話にご興味のある方はぜひ!

※以下は下記のWebサイトから(一部改変)

京都・出町柳 ワインバー「アシュクルク」
(京都・出町柳のワインと世界のお料理とチーズ)
http://blog.ash-k.com/?eid=89#sequel
お店の場所などはこちらのWebページをみてね~

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科学バー(科学好き大人の飲み会)
飲みながら、気軽に科学の話を聴いて、語り合いませんか?

小さなお店ですのでお席に限りがあります。
ご興味ある方は、是非ご予約ください。

テーマ
海底に眠っていたワインを美味しく飲む方法
【内容】
バルト海などで、難破した船と一緒にワインが引き揚げられています。
オークションにかけられ話題にもなりました。
地上とは全く違った環境の海底に、
100年を大幅に超える長い年月沈んでいたワイン。
こんなワインを美味しく飲む方法なんて本当にあるのでしょうか?
そもそも海底に眠るワインをどうやって探すの?
素朴な質問、大歓迎です。

【日時】10月20日(木)
    19:00~20:30
【定員】12名

スピーカー:後藤忠徳先生
京都大学大学院工学研究科 都市社会工学専攻地殻環境工学講座 准教授
専門:地下探査、海底探査

会場:アシュクルク [左京区田中関田町37-3]

料金
1drink 1foodのご注文をお願いします。
海底のシャンパン現物は出ません。
1本当たりの落札価格115万~350万なので、ご容赦願います
m(_ _)m

科学の話をメインディッシュにした、楽しい飲み会になればと思っております。
是非お気軽にいらしてください。

ご予約は、「お名前・お人数・当日連絡のつくお電話番号」を下記までメールでご連絡、
または075-752-5021(18:30~24:00 定休日:日曜・月曜)にお電話ください。
ashuckurk@yahoo.co.jp

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自民苦戦、民進躍進? [▼科学ニュース New!]

参院選、終わりましたね。
DSC_0044.JPG
 昨日見かけた政党ポスター。とある工場の壁。
 一番左のは、自民党市議らしい。っていうか何党を支持??

今回も事前に議席数を予測してみましたが、、、まあ当たらないね(笑)
結果はこんな感じ。赤字は予想より議席がだいぶ少なく、青字はだいぶ多い。
table1.jpg
※自公70、改憲勢力3分の2=民進敗北32―参院選全議席確定【16参院選】
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000035-jij-pol

それでもこうやって予測をやってみると見えてくるものがあります。
たとえば、、、

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参院選、明日(予想) [▼科学ニュース New!]

あ、明日。選挙やった。
そんな人も多いのでは? (ここにもひとり)
さて漫然と選挙に行ってもおもしろいことなどない。
ここは一つ、獲得議席の予想でもやってみてから、明日の投票に臨もうではないか。
・・・といいつつ、いままでも何回か、選挙予想をしていて、毎回ハズしているんです。

→ 衆院選結果を大胆予想 http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2012-12-11
  再び衆院選を予想 http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2014-12-14

  AKB.JPG
  Election Posters by Dick Thomas Johnson (Flickr CC commons)
  https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/15298310520/
  ※といってもAKB総選挙ね。

しかし今回は当てる自信が(ちょっとだけ)あります。次のグラフを御覧ください。

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どぼく+マンガ展に行ってきた。 [▼科学ニュース New!]

昨日、京都国際マンガミュージアムで開催中の「どぼく+マンガ展」を見てきました。
P5030012.JPG
 こちらが京都国際マンガミュージアム。通称「まんみゅー」。
 元は小学校でしたが、リノベーション後にミュージアムに。

「どぼく=土木」とは、橋とか堤防とかトンネルとか高架道路とか、私達の生活になくては
ならないインフラの一部の建築作業・維持作業や、インフラのための技術を指します。
しかし、一般に「この道路また土木工事やってるの? 前もやってたのに?」だとか
「3K=汚い、きつい、危険(※)」あるいは「コンクリートから人へ」などと言われてしまい、
なんとなくイメージが悪い。というかイメージすら湧かないというほうが正確でしょうか?
※注:3Kってバブルの頃の呼び方か? いまの若い子は知らないだろうね。

P5040023.JPG
 今回の展示会のチラシです。Webサイトは下記。
 http://www.kyotomm.jp/event/exh/dobokuandmanga.php
 期間 2016年3月3日(木)~5月10日(火)  午前10時~午後6時
 会場 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
 料金 入場料のみ(大人800円、中高生300円、小学生100円)
 主催 京都国際マンガミュージアム、(公社)土木学会関西支部

「いやいや、土木は私達の生活の身近なところにあるのだよ!これをみよ!」
と関係者が言ったか言わないか定かではありませんが、マンガと土木という
新たなコラボレーション展を見に行ってきました。

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