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最後のエール -がんばれ!地学オリンピック(12) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

8/31に開幕する国際地学オリンピック。派遣される高校生も引率の先生方もそろそ
ろインターネットを見ることができなくなる頃ですから、応援メッセージもこれで
最後です。

高校生さん達は、不慣れな環境に行き、しかも山歩きもするでしょうから、くれぐ
れも無理をしないでください。フィリピンの天気も気がかりですね。インターネッ
トの週間天気予報でチェックしてみてください(便利な世の中だ)。
●Yahoo天気予報
 http://weather.yahoo.co.jp/weather/world/firipin.html
●CNN Weather
 http://weather.cnn.com/weather/forecast.jsp?locCode=MANX&zipCode=332656277888
CNNのほうは日の出、日の入りの時間もチェックできますね。

どうですか? 晴れる日はありそうですか?もし晴れる日があるようでしたら、
ぜひとも夜空を見上げてみて下さい。日本の星座と違う星座が見えるはずです。
それは地球が丸いという証拠。実感してみて下さい。そして同じ夜空を日本の人た
ちも見ていることを感じて下さい。下記サイトの手作りの星座早見盤を持参すると
便利かもしれません。南半球でも使える優れものです。
●星座早見盤製作キット(西はりま天文台)
 http://www.nhao.go.jp/~tokimasa/hayami/hayami.html
こちらの「星座早見盤の使い方」のところに、南半球での使い方が解説されています。

ちょっとした体調不良も心配ですから、飲み慣れた風邪薬とか酔い止めとか、頭痛
薬とかを持っていくとよいでしょう。食べ物も変わります。お菓子くらいは少し持っ
ていくと良いでしょう。あ、でも果物とかは持って行けないし、日本にも持って帰っ
て来れないので注意してね。詳しくは下記サイトを読んでみて下さい。
●海外旅行、日本に持ち込めないおみやげ品は、これ。
 http://yoitabinotips.tarubiz.com/2008/10/post_18.html
ちなみにフィリピンってどんなおみやげがあるのかな?と気になるようでしたら
こちらのサイトなんて役立ちますよ。ご参考までに
●世界のおみやげ屋さん
 http://www.e-omiyage.net/index.php

最後はコネタ集になってしまいました。
もっと身のあるアドバイスができればよかったのですが、、、ご容赦下さいませ。

今回はブログを通じて高校生4名へメッセージを送らせていただきました。理由は、
多くの人にフィリピンへ派遣される高校生4名を応援して頂きたかったためです。
そして実際、応援コメントを頂いております(ありがとうございます)。
派遣される高校生4名は友達や先生、ご家族だけじゃなく、こうした多くの人たち
に影ながら応援されています。まさにオリンピックですね。勝っても負けてもかま
いません。フィリピンでの9日間、悔いのないように競争と協力に励んで下さい。

----
さて、国際地学オリンピックの応援メッセージもこれが最後です。
このブログの読者の方々はとっくにお気づきでしょうが、私はこのオリンピックの
日本委員会の委員の一人です。これからフィリピンで行われる第2回大会へ旅立つ
高校生のために、大会の雰囲気や不慣れな海外での生活の様子などを伝えるべく、
私的ブログを通じてメッセージを送った次第です。派遣される高校生4名もきっと
このブログを読んでくれたことかと思います。

青森のY君、石川のH君、愛媛のHさんとは第2次選抜の面接でお会いしています。私
は真ん中に座って、英語で質問をしてました。H君は英語が上手でしたね。ぜひフィ
リピン大会の本番で、その力を発揮して下さい。Y君、Hさんの地学に関する知識は
すばらしい! 実力を発揮できることを祈っています。香川のM君とはお会いする
機会がありませんでしたが、某新聞に載っていた笑顔の顔写真を発見しました。フィ
リピンでも、その笑顔を見せて下さいね。

以上で応援メッセージはおしまいです。私は日本から離れた、三陸はるか沖の洋上
から、派遣される高校生の皆さんのご活躍をお祈りしております!


挨拶をしよう -がんばれ!地学オリンピック(11) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

いよいよ国際地学オリンピック開幕が近づいてきました。
以前の記事にも書きましたが、今回の大会のキーワードは「Cooptition」。
「競争と協力」がテーマです(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2008-08-16)。
フィリピンにいったらば、ぜひ海外の友達を作って帰ってきたいところですね。

あらためて、フィリピン大会への参加国を見てみましょう。
●Participating Countries (IESO 2008)
※こちらのサイト(http://www.ieso2008.ph)から、
 REGISTRATION > Participating Countries
 と辿っていって下さい。

まず韓国での第1回大会では下記の8カ国が参加しました。
【インド、インドネシア、日本、韓国、モンゴル、フィリピン、台湾、アメリカ】
そして今回のフィリピン大会では、下記の12カ国が参加予定だそうです。
【フランス(予定)、インド(予定)、インドネシア、日本、韓国、モンゴル(予定)
 ナイジェリア(予定)、フィリピン、シンガポール、南アフリカ(予定)、台湾
 アメリカ】
 ※8/15現在の情報です。最新情報を上記サイトでご確認下さい。

第1回大会では出ていなかったシンガポールが要注意ですね。科学技術関係には力
を入れていますから。あとは、フランスは来るのかしら?これも強敵だ。
って、ついつい競争のほうを意識してしまいますが、仲良くなることも大事。

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海外の人と仲良くなる、てっとりばやい方法は?
ずばり、相手の国の言葉で挨拶をすること。
あなたがもし日本で、外国人に親切にしたときに、相手から「アリガトウゴザイマ
ス」と言われたら嬉しいでしょう?海外ではその逆に、相手の国の言葉で挨拶をし
てみましょう。

まずはフィリピン。多くの人たちが英語を話せるようですが、もう一つの母国語と
してタガログ語が使われています。おそらく多くのフィリピンの方々が大会のお世
話をしてくださるでしょうから、お礼などをタガログ語でいってみるのはどうでしょ
うか? ありがとうはタガログ語で「サラッーマッ」だそうです。

●フィリピン旅行 現地情報 (地球の歩き方)
 http://www.arukikata.co.jp/country/PH_life.html

こちらにはより実践的なフィリピンでの会話術が紹介されています。
フィリピンでは朝、目配せが挨拶代わり?だそうですよ。
●タガログ語を勉強しよう
 http://www.clovernet.ne.jp/~yolyol/newpage8.htm

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次に他の国の言葉。上記の「地球の歩き方」のサイトから辿れば、参加各国が紹介
されたサイトにたどり着きますので、そこで挨拶を覚えるのがよいでしょう。
http://www.arukikata.co.jp/

あるいは、一覧表として下記のサイトも便利です。
●世界のあいさつ
 http://www.ryucom.ne.jp/users/jr6tpd/language.htm
世界53言語の「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」、そして
「ありがとう」が一覧表になっています。これを印刷してフィリピンに持っていけ
ばバッチリです?? あと、自分ではなくメダルを取った海外の友人にかける言葉
として「おめでとう」を調べておくとバッチリでしょう。例えばフランス語で「こ
んにちは」はボンジュール、では「おめでとう」は?

これらは全部基本的な挨拶ですので、片言でも通じる可能性が高いです。私の知人
は、英語圏以外の海外に行く場合は、現地語の挨拶や簡単な会話集を印刷して、行
きの飛行機内で勉強しています。そして、現地のレストランやホテルで片言で会話
をして、喜ばれています。迷惑がられてなんていません。ぜひ、積極的に試してみ
て下さい!

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最後に、挨拶は載ってませんが、各国の特徴がきれいな写真と共にコンパクトにま
とめられている「ナショナルジオグラフィック」のサイトを紹介します。()内に
概要も書いておきます。日本のもついでに載せておきますので、日本を海外に紹介
する際の参考にしてみてください。
※台湾だけなかったので「地球の歩き方」の台湾ページを紹介しておきます。

アメリカ(主要産業の1番目は石油なんですね)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=166
インド(仏教ではなく、ヒンズー教の人が多いです)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=64
インドネシア(人口は世界第4位ですって!)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=65
シンガポール(独立からまだ40年余り)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=88
ナイジェリア(いま、首都はラゴスじゃないんですね)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=38
フランス(電力の80%を原子力発電だそうな)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=113
モンゴル(通貨単位はトグログ。はじめて聞いた)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=80
韓国(国民の5人に2人がソウルに住んでいるそうな)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=73
南アフリカ共和国(首都が3つもあるよ)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=45
台湾(かつて日本の植民地でしたが、日本を愛する人が多いです)
http://www.arukikata.co.jp/country/taiwan.html
フィリピン(国民の94%はキリスト教徒だって)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=85
日本(京都以外の全ての大都市が海岸沿い)
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=69

国際地学オリンピック応援記事、次回で最終回です。

マヨン火山 -がんばれ!地学オリンピック(10) [ 連載 Old..]


※地学オリンピック応援記事です!

北京オリンピック、終わりましたね。
いまNHKでダイジェストをやってましたけど、男子400mリレーとか女子ソフトボール
とかを見ると、感動で泣けてきますねぇ。やっぱ日本人はチームワークでしょうか??
例えばこちら(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2006-05-14-1

さて、もうひとつのオリンピック、国際地学オリンピックがいよいよ来週に迫りま
した! 今日はフィリピンで行われる第2回大会での野外調査のご紹介。
フィリピン大会のサイトのプログラムを見ると、大会5日目〜7日目に野外調査や
施設見学に行くようです。
●Programme Schedule (IESO 2008)
 http://www.ieso2008.ph/programme.php
・マヨン火山(5日目:9/4)
・地熱地域体験(6日目:9/5)
・台風被害後の移住地域と植樹活動(7日目:9/6)
 ※フィリピンで大型台風のことを一般に「Reming」と呼ぶようです。

このなかで目玉はやはりマヨン火山でしょう。
マヨン火山は、フィリピンのルソン島(北側のほうの大きい島)の東に位置する火
山です。先日で写真をチラリとご紹介したように、実にきれいな成層火山です。
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2008-08-14-1

フィリピンは日本によく似ています。フィリピンの下には日本と同じようにプレー
トが沈み込んでいて、地震や火山が多いのです。ただ違うのは2枚のプレートがフィ
リピンの下に沈み込んでいる点。図に示したように西からはユーラシアプレート、
東からはフィリピン海プレートが沈み込んでおり、フィリピンそのものにも活断層
がたくさん走ってます。図は下記のサイトからの引用です。
●Tectonics and Volcanoes of the Philippines(オレゴン州立大学)
 http://volcano.oregonstate.edu/vwdocs/volc_images/southeast_asia/philippines/tectonics.html

こちらのサイトにはマヨン火山や、あの有名なピナツボ火山の場所も記されています。
さて、首都マニラはどこか分かるかな〜?

ちなみに「フィリピン海プレート」という言葉は聞き慣れないかもしれません。
Wikipediaに簡潔にまとめられています。
   ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E6%B5%B7%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88

マヨン山はその美しい円錐形の姿とは対照的に、この400年に50回も噴火している
そうです。いやむしろ、そのような活発な噴出物がこの円錐形を維持していると言
うべきでしょう。最近では、2000年、2006年と噴火をしたそうです。詳しくは
Wikipediaをご覧下さい。
   ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A8%E3%83%B3%E5%B1%B1

マヨン火山周辺で恐ろしいのは噴火だけではありません。急な傾斜と緩い火山堆積
物は、大雨の時に泥流を引き起こします。下記サイトにはその写真などがあります。
●フィリピン共和国アルバイ州マヨン火山における泥流災害調査報告(土木研究所)
 http://www.pwri.go.jp/team/volcano/mayon/mayonhoukoku.pdf

フィリピン大会で訪れる「台風被害後の移住地域」もマヨン火山の近くではないで
しょうか? 災害から地球のことを知るのも大事な勉強です。

しかし。。。いろいろ見ることができて、ホントうらやましいなぁ!!
つづく。

どんな服装? -がんばれ!地学オリンピック(9) [ 連載 Old..]



※地学オリンピック応援記事です!

五輪女子ソフトボールは金メダル! やっぱり凄かった。
一方、野球は3位決定戦… がっかり。
そんなこんなでオリンピック終盤ですが、もう一つのオリンピック、
国際地学オリンピック開幕まで、いよいよあと1週間ちょっとになりました。

地学オリンピックに臨む高校生にとって、英語で海外の高校生と会話できるかな?
とか、メダルを取れるかな?とかよりも、日常生活のほうが案外気がかりかも。
特に服装。ひとりだけ浮いちゃうと嫌なもんです。そこで地学オリンピックの
ファッションチェックをしてみましょう!

----
まずは普段着。これは去年の第1回大会の写真が参考になります。
前の記事でも紹介しましたが、
●第1回国際地学オリンピック(1st IESO)韓国大会視察報告
 http://www.jpgu.org/education/1stIESOreport.htm
●Photo Gallery (Welcome to IESO 2008)
 http://www.ieso2008.ph/photos.php

これらを見ると、Tシャツ、ジーパンでも問題ないようですね。Photo Galleryのほ
うには最後のパーティーの写真がありますが、誰も正装なんてしてません(笑)
ラフな格好でフィリピン大会に臨んで良いようです。暑いしね。それでも不安な場
合は、Tシャツだけじゃなくて、襟付きのシャツを持っていくといいでしょう。
あと、以前にも書きましたが(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2008-08-14-1
ホテルとかは寒いので、上から羽織る用の長袖も持っていって下さいね。

持ち物については、筆記具とノートはもちろん必要でしょう。お財布、パスポート
も必要。ちなみにパスポートの有効期限は要チェック。フィリピンの場合、フィリ
ピン出国予定日+6ヶ月以上、パスポートの有効期限がないといけません。その他、
シャンプー?石けん?歯ブラシ、歯磨き粉?ドライヤー?? うーむ、これは私に
は分からない。ホテルについていると思いますが、引率の先生方などに聞いてみな
いといけませんね。あとドライヤーを日本から持っていくときは電圧に気をつけて。
→ こちら(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2008-08-20

----
次に野外調査編。これも第1回大会の写真を参考にしてみましょう。
上記のPhoto Gallery(http://www.ieso2008.ph/photos.php)には「Field
Investigation」という項目があるので、それを覗いてみましょう。
概ね次のような服装でしょうか?
【帽子、長袖、長ズボン、タオル、軍手、運動靴】
Field Investigationの写真は10月なので、皆さん暖かそうな服装です。フィリピ
ンは9月でまだ暑いですが、岩場や草木の茂るところを透ることもあるでしょうか
ら、必ず長袖長ズボンを着用しましょう。汚れても良い動きやすいもので、生地は
しっかりした物がよいです。ジャージは生地が柔らかくて枝とかが刺さるので、あ
まりお薦めしません。

次に野外調査での持ち物ですが、思いつく物を挙げてみると、
【野帳、ペン、方位磁石、タオル、雨具、飴】
は最低限必要でしょう。野帳は野外で使うメモ帳のことです。私のお薦めは、
写真1枚目に示しました緑色の野帳。コクヨの「Level Book」です。
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/levelbook/spec.html
これが使いやすいですよ。野外調査の度に書きためた野帳を並べてみたところ、
すでに20冊以上(写真2枚目)。大事な記録です。

またペンはボールペンでよいのですが、雨でにじんでしまうので、私は写真1枚目
の「シャーボ」を愛用しています。方位磁石は地質調査用の「クリノメータ」でも
よいでしょう。また小型双眼鏡も便利です(地層を見たり。夜は星も見えるし)。
ルーペもあるとよいでしょう。その他、デジカメやハンディーGPSもあるといいで
すね。

雨具は傘ではなく、カッパを用意して下さい。ここは100円均一の安いやつはやめ
て、ちょっといい奴を奮発して買うことをお薦めします。雨でカッパの中まで濡れ
てしまうと、風邪をひきますよ。あと、飴は疲れたときや気分転換に舐めるとよい
です。以上はナップサックに入れて両手をフリーにしておきましょう。

ちなみに下記のサイトには野外調査時の服装や持ち物が詳しく紹介されています。
といっても、ここまでプロっぽくなくて良いでしょう。参考にしてみて下さい。
●お道具(風水土のページ)
 http://business3.plala.or.jp/fusuido/new_page_2.htm

----
以上は私の勝手なお薦めです。実際にどんな持ち物や服装がよいのかについては、
引率の先生方の連絡に従って用意して下さいね〜

つづく。

第1回大会を振り返る -がんばれ!地学オリンピック(8) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

昨日の五輪女子ソフトボールは凄かったですね!
驚異的な粘り。よく7回裏のホームランで集中力が切れなかったなぁ。
今日が決勝で、アメリカとの3度目の対戦とのこと。
前回のアテネ五輪でもアメリカに敗れたらしい日本チーム。
どこまで頑張れるか、応援したいですね。

さて「国際地学オリンピック」ですが、名前だけ見ると昔からあったように思えま
すが、実は今回でまだ第2回。昨年が第1回で韓国で開催されました。いったいどんな
雰囲気なのでしょうか?そしてどの国が金メダルを多くゲットしたのでしょうか?
その様子はホームページにまとめられています。

●第1回国際地学オリンピック(1st IESO)韓国大会視察報告
 http://www.jpgu.org/education/1stIESOreport.htm

なになに?要点をかいつまんでみると、、、
・第1回大会の慌ただしさがなんとなくわかります。
 たとえばインドやインドネシアは選抜をする時間が十分になく、ともかくも
 参加したという感じ。日本にも参加要請はあったけど、間に合わず不参加。
・そんな中、韓国はすでに韓国地球科学オリンピックを開始していた!はやっ!
 (去年で第4回) 韓国チームはこの中から再度選抜された高校生。
・台湾はなんと、国際オリンピックで入賞すると大学入学の特権付き!?
・実際の試験は、筆記試験120分+実技20分が3つ。
・野外調査もあったが、メダル審査の対象ではなかった。
 実際、地質調査自体が初めてで、何をしていいか分からない生徒もいたみたい。
 一方で、野外調査を通じて、国を超えた交流も進むみたい。
・金メダルを一番多く受け取ったのは・・・台湾! 入学特権効果?
 参加国数が少なかったため、結果として全員が何らのメダルを受け取った。

この報告を読むと、もちろん試験があるのだけど、なんだか凄く楽しそう。
第2回フィリピン大会では、前回の韓国大会の写真を見ることができます。

●Photo Gallery (Welcome to IESO 2008)
 http://www.ieso2008.ph/photos.php

オリンピックと言うよりも合宿みたいな雰囲気ですね。堅苦しい雰囲気はなく、
パーティーらしき場面でも、写真でもTシャツ、ジーパンの高校生がたくさん。
襟付きシャツや正装は不要そうな(?)、カジュアルな交流の場に感じます。

こういうリラックスした状況だし、第1回大会の様子を振り返ると、
今回初参加の日本チームもメダルを持って帰ってきそうです。
・・とさりげなくプレッシャーをかけてみたりして(笑)

がんばれ、Team Japan!
まだまだつづく。。。


電気は220V -がんばれ!地学オリンピック(7) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

国際地学オリンピックでフィリピンに行かれる方は、電気製品を持っていきたいか
もしれません。例えばiPod。あると音楽を聞きながらリラックスできていいですよ。
私も持っています。結構使ってますよ。
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2007-02-08
携帯ゲーム機なんかも悪くないかもしれませんね。緊張する環境なので、ともかく
普段の生活で使っている物があると安心します。

でもフィリピンで日本の電気製品って使えたっけ??
   ↓↓↓
結論:220Vに対応していれば使えそうです。

----
フィリピンはコンセントの電圧は地域によって異なるようですが、概ね220Vのよう
です。最近の家電製品(のACアダプタ)はこの電圧に対応している物も多いので、
確認してみて下さい。たぶんACアダプタなどに対応電圧が書かれてあると思います。
対応していない場合は、日本で変圧器を買って持っていかないと行けません。重い
ですよ、変圧器。しかもドライヤーなどの大電流対応だと超重いです…

もう一つ気をつけないと行けないこと。それはコンセントの形状。
国によってコンセントの形状は違うのです。こちらをご覧下さい。
●電圧と電源(日本旅行)
 http://www.nta.co.jp/kaigai/junbi/info_03.htm

ここに世界の主なコンセント(プラグ)の形状が紹介されています。
日本はAタイプ。他にこんなにいろんな形があるんですね。フィリピンについては
A、C、Oタイプのいずれかのようです。・・・ってどれやねん!!
フィリピンの人は国内旅行で困らないのかなぁ?
いろいろなページをみるとどうやら日本と同じコンセントの形(Aタイプ)のよう
ですが、地域によって若干異なるようですね。下記サイトを参考にしてみて下さい。
 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2564678.html
 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3111330.html

電気関係で気になるといえば、フィリピンから日本への連絡手段。
国際電話のかけ方や、インターネットって使えるの?などは下記ページに
まとめられていますので、参考にしてみて下さい。
●フィリピン旅行 旅行情報(地球の歩き方)
 http://www.arukikata.co.jp/country/PH_travel.html

あ、そうそう。電気製品や精密機器をトランクに入れる場合は、必ず衣類などで巻
いてクッションにしてあげてください。トランクは結構手荒く扱われますので、壊
れるかもしれません。また手荷物で飛行機内に持ち込むときはカバンと別にX線に
通さないといけないかもしれませんので、出しやすい状態にしておいてください。
機内では離着陸時には携帯ゲーム機などは使えませんので、その点も乗務員さんの
指示にしたがってくださいね。

…だんだんと旅行会社のようになってきました。
続きます〜 船の上からもTeam Japanを応援してますよ〜


フィリピンってどんな国? -がんばれ!地学オリンピック(6) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

国際地学オリンピック第2回大会がフィリピンで開催されるのは今月末。
ところで… フィリピンってどんな国なんでしょうか?

まずはこちらをご覧下さい。
●フィリピン(ナショナルジオグラフィック)
 http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile_preview.php?COUNTRY_ID=85

美しい海!なんという名の島なのでしょうか?
行ってみたいですねぇ。。。このナショナルジオグラフィック、自然とか文化とか
を美しい写真で分かりやすく伝えてくれる雑誌です。WEBサイトもきれいですね!

国の説明も短くて分かりやすい。なになに?
フィリピンは7000あまりの島からなり、人口は8000万人余り。
キリスト教の信者が多いです。ちなみに首都のマニラの人口は150万人余りのよう
です。日本だと どの町と人口が同じくらいなのでしょうね?

フィリピンの通貨はペソ。こちらに紙幣の写真があります。
●フィリピン旅行 基本情報(地球の歩き方)
 http://www.arukikata.co.jp/country/philippines.html
結構カラフル。海外のお札って色鮮やかなのが多いですね。
南国だからというのもあるかも。あと硬貨は新旧何種類かあるそうです。
ややこしそう。ちゃんと確認をしましょうね。

日本円からのペソへの両替はフィリピンのホテルでできるようです。
あらかじめ日本の銀行でペソに両替してもっていくこともできますが、
ペソが余っちゃうともったいないので(あれ?日本でペソから円へ
再両替できるのかな?できても手数料をだいぶ損しますね)小額であれば
ホテルで替えるとよいでしょうね。

---
ところでフィリピンの歴史をご存じでしょうか?私にはひとつ思い出があります。
私がまだ若かりし頃、フィリピンからの留学生さんの引越を手伝うことがありまし
た。彼女はとても明るい方で、引越の軽ワゴンの車内も笑いが絶えませんでした。
ふと、彼女が山の上にお城を見つけました。それは京都の伏見桃山城でした。といっ
ても当時は遊園地の横にあるコンクリート製の復元城でした(いまもあるのかな)。

「あれはなに?」と留学生さん。
「豊臣秀吉という人が建てたお城の復元だよ」と答える私。
「豊臣秀吉って誰?」と留学生さん。
「うーん、、、まあ日本のヒーローみたいなもんかな?」
「じゃあ豊臣秀吉は日本の自由を勝ち取ったの?」と留学生さん。
「いやーそうじゃなくて、日本を統一したから、英雄ってかんじかな」と私。
「フィリピンにも英雄がいるわ。彼らは国の自由のために戦った。
 そういう人がフィリピンではヒーローなの」
「・・・そういえば日本のヒーローって誰かなぁ・・・」と私

フィリピンの歴史はどうやら侵略と解放の歴史のようです。日本との違いを感じざ
るをえません。フィリピンの歴史は上記のナショナルジオグラフィックのページに
少し書いてあります。もっと詳細は下記ページをご参考下さい。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/フィリピンの歴史

最後は暗い話になってしまいました。でもフィリピンの方々は、美しい島さながら
にとても明るいばかりのようです。ご心配なく。留学生だったフィリピンの方も、
いまではフィリピンの地震火山学者です(^^)

続きます〜 船の上からもTeam Japanを応援してますよ〜


競争と協力 -がんばれ!地学オリンピック(5) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

ブログを書いていると、コメント欄でハッとさせられることが多いです。例えば先日の
船の写真が「プレアデス星団に見えます」というbattaさんのコメントはとても面白い!

船の写真はこちら。
080813-211552.jpg

本物のプレアデス星団の写真はこちら。
832582262_4d4ba7dedd.jpg
Pleiades by jimkster (protected by CC License)
写真サイト「Flickr」から。確かに似てますね!

----
また前回のがんばれ!地学オリンピックの記事で頂いたアヨアン・イゴカーさんからは、
国際地学オリンピックの公式ホームページのある「言葉」について下記のようなコメントを
頂きました。ありがとうございます。私自身、見落としておりました。
>Cooptition is a hybrid of two key elements in the IESO
> - competition and cooperation.
確かにどちらか一方だったとしたら、水準も質も下がってしまうでしょうね。
参考になる新語でした。

あらためてこちらの公式ページを見てみましょう。

このページの2段落目の最後の行ですね。訳すとこんな感じでしょうか?
「"coopetion"とは国際地学オリンピックでの2つのキーワードをあわせた造語です。
 すなわちcoopetion=competition(競争)+cooperation(協力) です。」

なるほど、よい言葉ですね。実際の社会では、他人との競争も重要ですが、同時に協力するのも
必要です。社会に転がっている問題は正解や攻略方法がない場合が多いので、問題を乗り越え
るには競い合うだけではダメだということです。国際地学オリンピックでは、それをテーマの1つに
掲げようというわけですね。実際、フィリピン大会では「気候変動に関する討論会」が企画されて
いるようです(もちろん英語で!)。これもまた正解がまだなく、攻略法もわからない問題ですね。

もしも…もしも、あなたが高校生だったらどうでしょうか? 世界の他の高校生と地球温暖化に
ついて英語で議論することが出来ますか? 当時の私だったら絶対無理ですね(汗)
いまは? うーん、なんとかなるかなぁ…それでも政治や経済の話まで踏み込むと厳しいです。
しかも英語で海外の高校生に自分の意見を伝えるためには専門用語を覚えないと。
例えば温室効果って英語で書けますか? 二酸化炭素は? 京都議定書は?

うーむ、大変だ。でもそれよりも大事なこと。それは、自分の考えをちゃんと、日本語で
まとめておくことです。でないと、英語で話せるわけがありません! フィリピン大会に
出かける前にちょっと下調べをしておかないと、一言も発言できずに終わったちゃうかも?

気候変動の討論会は、国際地学オリンピックの採点にはおそらく入らないでしょう。
(だって正解がまだないのだから!)なので、金メダルそのものを取る競争とは関係
ありません。けれど、他の国の高校生と議論したり協力したりして、地球環境問題解決の
知恵を出し合ってみる経験は、日本から参加する高校生一人一人にとってかけがえのない
「金メダル」になることは間違いありません。

…うまく言ったところで、次回へ。頑張れ、Team Japan!

追記(8/17):
competition(競争)とcooperation(協力)、日本語でも「競」「協」という同じ音の漢字が
使われている偶然も面白いですね。2つの字も象形文字的で、よく見ると面白いなぁ。

長袖?半袖? -がんばれ!地学オリンピック(4) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

北島選手が100m平泳ぎで金メダルを取りましたね!
そして今日、200m平泳ぎ決勝でも金メダルだそうですね!凄い!
暑い夏が続きます。

国際地学オリンピックの開催地、フィリピンも暑いようですね。
前回の記事に書きましたが、現地の気温は東京や大阪とだいたい同じくらい。
そうなると服装は当然、半袖ですね。

ただし!ホテルでは結構冷房が効いているようです。
Yahooトラベルのページにもあるように、軽く羽織れる長袖は用意したほうが
よさそうですね。飛行機の機内も結構寒いので、手荷物で持ち込むとよいかも?
とにかく、現地で風邪引いちゃ、オリンピックどころではない!
もちろん日本でも体調管理にきをつけないといけません。

また都会を離れた山のそばでは朝夕はちょっと冷えるかも。
国際地学オリンピックでは、室内で問題を解くだけでなく、屋外の実習もあるのです(※1)
第2回フィリピン大会は下記ホームページで紹介されていますが、


そのサイトに「Tour」の紹介があります。
>> http://www.ieso2008.ph/tour.php

写真がすてき!!ほんとにこんな場所にいけるの!? 
写真はおそらくサンプルで、実際に全部行けるかどうかは私は知らないのですが、
それでも、いいなぁ… 私も派遣されたい。マヨン火山、見たいなぁ。

「Tour」のページにはマヨン火山などのあるBicol地域(※2)の気候にも触れられてます。
(Climateの段落です)それによれば、雨季や乾季がはっきりとはしてなくて、
ちょいちょい雨が降る(それが農業にはちょうど良い)と書かれてますね。
毎日雨というわけではなさそうです。
願わくば、天気のよいなかで美しいマヨン火山を拝みたいですね。

766795906_1085e403ac.jpg
Mayon Volcano by ~MVI~ (protected by CC License)
こんなかんじに。写真サイト「Flickr」から。
ちなみに写真の転載方法はこちら

普段の服装はこんなかんじかな~?
つづきます。

※1:昨年の第1回韓国大会では、野外実習は行われましたが、
 オリンピックの採点には含まれませんでした。第2回大会はどうかな??

※2:Bicol地域って大きいんだね!「近畿地方」みたいな仕分けかな?
 詳しくはこちら(英語サイト)
 http://en.wikipedia.org/wiki/Bicol_Region

フィリピンは暑いの? -がんばれ!地学オリンピック(3) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

毎日暑いですねぇ… 甲子園では高校球児ががんばってますが、私は昨日、
暑い中を1時間ほど歩いただけで倒れそうになりました…  バッタリ

さて、国際地学オリンピックは8月末から開始なのですが、開催場所はフィリピン。
フィリピンってどこにありましたっけ?確か南の方… >> こちら(Google Map)

もうちょっと詳しい位置情報が下記にありました。
フィリピンの首都マニラは横浜市と姉妹都市なのですね!
●姉妹都市マニラ市(フィリピン) (横浜市ホームページ)
 

ここの「フィリピン・マニラ市の概要」という資料をみると、フィリピンの国自体は
概ね北緯4度~21度に位置しています。マニラ市は、北緯15度付近でしょうか?
那覇市が北緯26度。。。うーむ、南だ。こりゃ暑そうだ!?平均気温を見てみましょう。

●フィリピン(気候と時差) (Yahoo!トラベル)
 

おや、意外なことに、8月の気温は東京とあまり変わらないんですねぇ。
1年を通じて30度くらいの日が続くようです。ずっと夏ですね。

ただし、フィリピンには2つの「夏」があります。
6~11月の「雨季の夏」と12~5月の「乾季の夏」です。
上記のYahooトラベルのページを見るとよくわかりますが、8月9月は本当に雨が多いのです。
フィリピン大会中は1日中降る日があったり、夕方にドサッと夕立が来たりするようですね。

つづきます~

全国より集まりし勇者達よ -がんばれ!地学オリンピック(2) [ 連載 Old..]

※地学オリンピック応援記事です!

やわらちゃん、柔道金メダルには届きませんでしたね!
でも銅メダルですよ!! どうですか、あなたのお母さんがヤワラちゃんだったら!
絶対に好き嫌いとか、朝寝坊とかできませんね。あ、でもヤワラちゃんのお子さんですからね。
親子して朝から「文句があるなら道場に来い!」とか、なりそうですね。

さてもう一つのオリンピック、「国際地学オリンピック」の参加者の皆さんも、TVで
北京オリンピックを見つつ、気合いも入ってきていることかと思います。
第二回フィリピン大会に派遣されるのは全員、現役の高校生。
2回の国内選抜を勝ち進んだ精鋭です。その様子をVTRで振り返ってみましょう。

…ウソです。勢いで書きましたがVTRはないので、ホームページで振り返ってみましょう。
脳内BGMは「The Final Countdown」でお願いします。


ここの「第二回国際地学オリンピック(国内選抜) 」のところにその様子が書かれています。
・はじめて国内選抜で、宣伝も十分じゃなかったのに、全国からなんと358名もの
 挑戦者達が集まりました! 参加学校数は45校!
・一部チャレンジで中学生も参加!(フィリピンへの派遣態へは選抜されません)
・全国津々浦々から挑戦者達が集まりました。北は青森から、南は鹿児島まで!
 map.jpg
 ※地図を下記資料から引用させていただきました。
  (http://www.jpgu.org/ieso/senbatu2.pdf

・各地方での1次選抜(筆記)に勝ち残ったのは約20名。
・さらに東京での2次選抜(実技+面接)で6名まで絞り込まれた!
・上位4名の高校生がフィリピン大会に派遣決定!

派手な脳内BGMにあわせてやたらと「!」を付けてしまった感がありますが、派遣される4名は
それまでお互いに出会ったことはなく、しかしこれからTeam Japanとして、地学オリンピック
を勝ち抜くのです。なんか、ドラマが待っている予感がしますね!

というわけで続きます。

※追記(8/11):
「派遣される4名はそれまでお互いに出会ったことはなく」と書きましたが、2次選抜で
であってはいますね。でも互いの自己紹介とかは、必ずしもしてないんじゃないかな?

もうひとつのオリンピック! -がんばれ!地学オリンピック(1) [ 連載 Old..]

いよいよ北京オリンピックの開幕である!!わーー!!

しかし… もう一つのオリンピックがまもなく始まることをご存じだろうか?
その名は「国際地学オリンピック」!!


※日本地球惑星科学連合のサイトです。左側のサイドバーに
 「地学オリンピック」へのリンクがあります。

国際地学オリンピックとはなんでしょうか?
地球環境問題、自然災害、などなど… これらを考えるとき地球科学の教育は大事です。
このオリンピックは高校生への地球惑星科学の大事さを学んでもらうため、また地球惑星科学を
通じての世界の高校生と国際的な交流をすすめてもらうために毎年開催されています。
もちろん地球惑星科学の一般社会への周知も目的の一つです。

「化学オリンピック」「数学オリンピック」などは聞いたことがあるのではないでしょうか?
これらは皆、同じような目的で開催されていて、「国際科学オリンピック」と呼ばれています。
(以下は、Wikipediaからの引用です)

・国際数学オリンピック(IMO、1959年~、但し1980年は開催せず)
・国際物理オリンピック(IPhO、1967年~、但し1973年、1978年、1980年は開催せず)
・国際化学オリンピック(IChO、1968年~、但し、1971年は開催せず)
・国際情報オリンピック(IOI、1989年~)
・国際生物学オリンピック(IBO、1990年~)

・国際科学オリンピック以外にも以下のような関連大会も行われています。
・国際哲学オリンピック(IPO、1993年~)
・国際天文学オリンピック(IAO、1996年~)
・国際地理オリンピック(IGO、1996年~、2年に1回)
・国際言語学オリンピック(ILO、2003年~)

あれ??よくみると、国際地学オリンピックがないですね…
それもそのはず。実は、記念すべき第1回大会が開催されたのは、去年。
2007年大会は韓国で行われました。まだ始まったばかりなんですよね。
で今年、第2回目がフィリピンで行われます。

そこでこのサイトでは、国際地学オリンピック フィリピン大会を応援したいと思います。
なぜならば!この第2回大会で、はじめて日本からの選抜チームが参加するのです。
なので、これからほぼ毎日、地学オリンピック関連の最新情報と、地学オリンピック参加者
への耳寄り?情報を掲載していきたいと思います。

がんばれ、Team Japan!  (北京もがんばれ!)

論文ができるまで ~印刷物(14) [ 連載 Old..]

皆様、今日の記事は小さく、サラリと書きます。

昨年8月に書き始めた英語の論文。10月にやっと投稿。12月末に受理。
で、、、やっと手元に印刷された物が届きました。

2008_06030001.JPG
これ。といっても実は手元に届いたのは4月末ですが。

もう随分時間が経ったので、いまさら写真を載せるのは恥ずかしいのですが、
手元に届いてすぐに「やったー、載ったよー」と、ココに書くのも恥ずかしいかった。
でもこのまま放っておくとこのシリーズ実況「論文ができるまで」がいつまでも
終わらないので、こっそりね。こっそりUP。写真も控えめに小さめに。

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論文ができるまで ~その後(13)   [ 連載 Old..]

8月でしたっけね、論文をかくぞと言い始めたのは。
締切を大幅に越えて、原稿を完成し、学会事務局へ投稿したのが10月末

1ヶ月の乗船を経て、11月末に陸へ帰ってくると論文の査読結果が帰ってきました。
査読結果とは? つまり、学会事務局が選んだ専門家2名が私の拙い論文を読んで、
「あれを直せ」「なぜこれを議論しないのだ?」などなどのイチャモン、もといチェックが
された結果です。はたしてその中身は?
  「受理(いい論文だ!うちの学術誌に掲載しよう!)」なのか、
  「修正をしてもう一度査読(うーん、もうひとつだなぁ…もうちょっと頑張って)」なのか、
  「掲載不可(あー酷い研究だ、もううちの学術誌には出さないで!)」なのか?
どきどきしながらメールを読むと。。。

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論文ができるまで ~完成!(12) [ 連載 Old..]

えーーっとですね。やっと論文が完成しましたよ。
「いまごろかい!」との心のツッコミ、ありがとうございます。
結局、2ヶ月もかかってしまいました…

文章を前回書いたとおりの順番で書き進めましたので、
文章全体をいまからざーっと一気読みします。
スタート!
  :
(中略)
  :
ふぅ、終わりました。
各章毎に文章を書いたので、前半と後半で口調が変わっていたり、書くべきことが
抜けていたり、逆に何度も同じことを書いたりしてますので、あえて止めずに一気に
読んでしまいます。「あれおかしいな」と思ったところは印をつけるだけにします。

印をつけたところを修正して、要旨(概要)とまとめを書いたら完成!
おっと、最後に引用文献リストをつけないとね。

多くの引用文献たち。世話になったな!(えらそう)
ちなみに最近はパソコン上で論文を読む方もおられますが
私は印刷しないと読めません。なぜか頭に入らないのと、メモを取れないんですよね。

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論文ができるまで ~文章を書く順番(11) [ 連載 Old..]

なんと!前回から1ヶ月も経過してしまったシリーズ連載「論文ができるまで」。

出張などありましたが、暇を見つけてセッセ、セッセと執筆活動。
図は全部揃いました。文章も8割方完成。あと一息です。


 先日の夕焼け。空もすっかり秋の装い…

そういえば論文を書く「順番」って話をしましたっけ?

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論文ができるまで ~英作文の秘密兵器(10) [ 連載 Old..]

「おいおい、ブログ書いてる暇があるのかね? 論文はまだかね?」という声が
聞こえてきそうな昨今、皆様いかがおすごしですか? > 誰となく…

えーっと、締切を大幅に超えてしまった英語論文。
夏休みは終わってしまいましたが、泣きながらまだがんばっております。
(いや、泣いているのは編集者か…)


 鳥も鳴いてます。週末の自宅執筆活動での1コマ。
 ピヨピヨ。 なんていう鳥なんだろうか。。。頭ぼさぼさだ。

【Day 12~15】
あいかわらず英作文と格闘中。着々と進んではいます。
(そりゃ、止まりはすれど、下がりはしませんからね)
そういえばこのシリーズで「英文を書けるだなんて、やっぱりすごいなあ」というコメントを
頂いたことがありますが、実は秘密兵器があります。

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論文ができるまで ~外で執筆中(9) [ 連載 Old..]

【Day 11】
残暑が厳しいですね。クーラーをかければ良いのでしょうけれども、気分転換も兼ねて
ファミレスへきました。お昼ご飯には遅い時間だったので空いてました。
ラッキー、ここで書き物をさせてもらってます。


 只今ブレイク中。ケーキ頼んだよ。

周りは学生とか子供とかが目立ちますね。
中学生?小学生?3人組。ニンテンドーDSで遊んでます。
でも「それは三単現のSっていって…」とかいう会話も聞こえるので、
もしかしてDSで英語の勉強なのかも??

女子高生らしき二人組。こちらはノートと教科書を取り出してもう勉強中。
そういえばまだ夏休み。もしかして夏休みの宿題をやってるかな?
気がつけばもう一人増えて三人組に。あちらもコーヒーブレイク。
恋愛話に花が咲く。三人寄ればかしまし娘。

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おっと、自分の仕事にも集中しなきゃ。いかん、いかん。

※この記事の続きをよむには、サイドバーの「カテゴリーの紹介」をご覧下さい。

論文ができるまで ~地図も書く(8) [ 連載 Old..]

お忘れの方も多いと思いますが、論文を書いています。
今週は、某大学院の学生さんが来所されていて、新しいデータを一緒に解析して
いましたので、論文は全くはかどらず。昨日も深夜までアレコレと二人でやっておりました。
それでも意地で、空いた時間に論文作成を進めてます。

【Day 8~10】地図も書く
細切れの自由時間に文章を書くこともできるのでしょうけれども、私はやっぱり
「お絵かき」ですね。ということでこんな地図を書いてみてます。


   日本地図

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論文ができるまで ~すすまん…(7) [ 連載 Old..]

前回からの続き。執筆ペースが目に見えて落ちております。

【Day 7,8】作業停滞
具体的に作業を進めれば進めるほど露わになる問題点。


 山積みの仕事を見上げる気持ち、こんな感じだ。
 あの青空へはいつたどり着けるんだろうか…

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論文ができるまで ~計算もする(6) [ 連載 Old..]

まだまだつづく、執筆作業。

あっついですね。私は相変わらず移動中。

 昨日の朝の景色。ホテルの部屋より。

ここ2日間はちょっと別のお仕事をしてました。そちらは順調。
一方、論文執筆は滞り。うーむ。

【Day 5,6】 追加の計算
論文を補強するモノはなんといってもグラフ。これで査読者や読者をナットクさせる
のだから、よいものを作らねば。特に、コンピュータシミュレーション(数値計算)の
グラフは、いかようにでも作れるだけに、最も効果的なものを作らねばならない。

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論文ができるまで ~図を作る(5) [ 連載 Old..]

前回の続き。

帰省はわずか1日で終了。もうちょっと長居できたらよかったのだが、
それよりも帰省できるときにチョクチョクこよう、ということに自分の中で決めた。


 帰りもこんな鉄路ですよ。
 長く続く道は、論文完成までの遙かな道のりに見える。

そんな電車(もとい、帰りは汽車だった)の中でも、パソコンを開いてお仕事だ。

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論文ができるまで ~図を選ぶ(4) [ 連載 Old..]

前回の続きです。昨日の分。

…青々と広がる、田園風景。久々に見る、美しい…

うん?どこで論文書いてるかって? もちろん電車の中だ。
昨日は帰省したのだ。正月も帰らなかったから久しぶり。その電車の中で
ノートPCのバッテリーを気にしつつ、論文を書いていた。
新幹線は座れたし、ローカル線も空いていたので、膝の上でパチパチお仕事。
ふと気づくと、もうこんなに田舎だった。

「論文を書いていた」と言ったけれど、実際には書く前の大事な作業をしていた。
それは、どんな図を論文に載せるかを決めることだ。

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論文ができるまで ~英作文リハビリ(3) [ 連載 Old..]

前回のつづきです。昨日行った分のご報告。

【Day 2】英作文と資料整理

休みでしたので自宅で執筆。あっつい。
私はまだよいが、パソコンがやばいくらいあついので強制空冷。

  ローテク扇風機と、ハイテクノートPCのコラボ。
  Dynabook SSです。1年使ってます。よいよ。

さあ執筆とおもいきや、頼まれていた英文論文の査読をしてしまわないといけない
ことを思い出した。英語の論文を読んで、英語で「ここはこうしたほうがよい」と
コメントを書くのだ。下読みは終わっているから、あとはコメントを書くだけ。
まずはこれから…とおもったら、これだけで1日終わってしまった!
あーっ、自分の論文を書かないといけないのに、なぜに俺は人の論文の手直し
をしているのだろうか?

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論文ができるまで ~内容の整理(2) [ 連載 Old..]

さて今日が初日だ。なにからしよう?

【Day 1】論文の内容を整理

まずはプレス発表でなにを話したっけか?内容を整理しよう。

あのとき採れたメタンハイドレート。氷だったよ。

・海底電気探査を新たに開発して、新潟沖の深海底で実施
・海底下に高電気抵抗異常を示す地域を発見
・高電気抵抗異常の地域ではメタンハイドレート(以下メタハイ)が採れた
・海底電気探査はメタハイの調査に有効

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論文ができるまで ~さてやりますか?(1) [ 連載 Old..]

まとまった時間を取れる夏休み。論文執筆にはいい時期だ。
この1週間で1本、英語の論文を書いて投稿する、そんな状況を毎日実況してみたい。
全7回+αである。これから論文を書こうという誰かに向けて、というか
正直言って自分の意気込みを切らさないための実況である。

材料はもう揃っている。前にプレス発表したものを英文にして世界に発信するのだ。
「新潟沖における海底下のメタンハイドレート柱状分布の発見」

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日本沈没 回答編7(おわり) [ 連載 Old..]

コメントへの回答のつづき、やっと完結です。
そういえば、日本沈没、韓国でも公開されるそうですね。外国での反応はどうなんでしょうね?
http://ameblo.jp/k-singer/entry-10016256648.html

Q.JAMSTECが協力してるからには、ある程度は(←ここがポイント?)、科学的に正しいんですよね?

空間か時間か、どちらかのスケールがおかしいだけで大体あっているとおもいます。

<時間スケールが正しい沈没の例>
日本全部を1年という短期間で沈めるのは無理ですが、ある狭い地域だけを沈めるのはもっと短時間で可能です。断層運動による地殻変動(数m)や津波(短期間ですが数十mにおよぶ)に地球温暖化による海面上昇が加われば、平野の大都市は一部は大地震とともに沈みます。
現に南海地震の際、高知市は地震による平野部の沈降と津波のため、街から水が引くのに1ヶ月かかったそうです。
●高知地方気象台ホームページ
http://www.osaka-jma.go.jp/kochi/jisin/jishin.htm

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日本沈没 回答編6(エンディング) [ 連載 Old..]

前回の回答編に質問いただきました。いつまでも続くこの企画です。

Q.私は映画のエンディング、すなわちあの方法でどうして日本沈没を防げるのかの方が疑問です。
1)仮に日本沈没があのストーリで起こるとして、太平洋プレートを壊せばそれを本当に 止められるのか?
2)仮に止まるとしてプレートを壊すのに必要なエネルギー量は?(必要な弾薬量は?)
3)その結果、予想される津波などの被害は?

というご質問が、ある研究者より寄せられました。さすがプロ。質問が具体的ですね。だからこそ、お答えしやすかったりします。

1)太平洋プレートを壊す=巨大地震と考えれば良いでしょう。巨大地震かそれに相当する破壊を起こしてやれば日本列島は太平洋プレートなどに引きずり込まれなくなるはずです。
日本列島には東から太平洋プレートが、南からはフィリピン海プレートが押し寄せています。太平洋プレートと日本列島の境界(日本海溝など)の長さは大雑把に見積もって1500km、フィリピン海プレートと日本列島の境界(南海トラフなど)もだいたい1500kmくらい、あわせて3000kmくらいです。2004年にスマトラ島沖で発生したマグニチュード(M)9.3の地震では、プレート境界が長さ1300kmほどにわたって破壊したと考えられています(スマトラ島沖地震 Wiki)。ちなみにこれは東京から熊本までの線路の長さとほぼ同じ!
ですからM9ぐらいの地震が3個程度おきれば、日本列島と沈み込むプレート達を断ち切れます。すべて同時に起きればM9.6くらいになります。ありえないかというとそうでもなくて、1960年チリ地震はM9.5です。

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日本沈没 回答編5(地球温暖化) [ 連載 Old..]

もういっちょ、つづきです。

Q.テクトニクスで沈めるよりも、海水面上昇で沈めた方が、簡単?

地球温暖化、ですね。実は私もよく知らなかったのでちょっと調べてみました。

なるほど、ヒマラヤの氷河はけっこうな速度で解けているようですね。
こちらに写真がありました。
●名古屋大学大学院環境学研究科雪氷圏研究グループ
 http://snowman.hyarc.nagoya-u.ac.jp/Research/Nepal/HV/rs1.html

ただ地球温暖化による海面上昇では日本を沈めるにはいたりません。
現在のグリーンランドと南極の氷床が溶けると、海水準はおよそ80mを上昇するそうです。
海水準変動 Wiki
Wikiページには具体的な算出方法は示されていませんが、地球上の氷の総体積と海の総面積から、概ね計算できます。
●氷山と水位と地球環境((株)アープさん)
 http://www.arp-nt.co.jp/rensai/index-sono2.html
これによれば、海水温上昇など複雑なことを考えない場合、70mほど上昇するようです。

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日本沈没 回答編4(水蒸気爆発、周りの国々) [ 連載 Old..]

およせいただいた映画「日本沈没」へのコメントに対する回答集、まだつづいてます。
ついてきてますかー!(誰となく)
実は私も、もう映画を忘れ気味なのですが、はじめてしまったのでしょうがありません(苦笑)

Q.地下水と地震の関係で、「地下・水蒸気爆発要因説」なるものを聞いたことがありますが?

ご質問の説は、火山の非常に浅いところであれば起きますが、地下深くでは起きません。

20世紀はじめ、地震の発生要因は複数あって、地震に種類があるように考えられていました。
 「地滑りによる地震」          ←地滑りで落ちてきた土砂が地面を揺らす?
 「マグマの急激な貫入による地震」  ←これかなあ?水蒸気爆発要因説
 「断層運動による地震」        などなど…
1950年代になって地震計の観測網が整備されてくると、地震の"揺れはじめ"に規則性があることが分かってきました。

  断層を境にして、地面が下から「突き上げ」られて揺れはじめる地域と
  「突き下げ」られて揺れはじめる地域が規則正しく分布します

図を見て分かるように、この規則性は「断層が急速に動いたため」と考えると説明できます。
こうして「地震は断層運動によって発生する地面の振動だ」と分かったのです。
詳しくはこちらの本の第0章をご覧ください。

地震と断層

地震と断層

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京大学出版会
  • 発売日: 1994/10
  • メディア: 単行本


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