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「日本列島大変動」地震・火山噴火のメカニズム [ 電磁気で地震予知]

先日の新書の宣伝の続きです。
(140)日本列島大変動: 巨大地震、噴火がなぜ相次ぐのか (ポプラ新書 こ 3-1)

(140)日本列島大変動: 巨大地震、噴火がなぜ相次ぐのか (ポプラ新書 こ 3-1)

  • 作者: 後藤 忠徳
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2018/04/10
  • メディア: 新書


本書「日本列島大変動 巨大地震、噴火がなぜ相次ぐのか」の第2章では、
日本はなぜ地震大国、火山大国なのか、その原点から紐解いています。

例えば、次のようなお話を載せています。
・「断層」と「活断層」はどう違うのでしょう?
・東日本大震災を引き起こした地震は「活断層」でおきたのではない?
・地震がおきなくても津波はおきるの?
・日本に火山が多い理由はなに?
・マントルってドロドロに溶けているんじゃないの?
・マントルの深さまで穴をほった人はいないのに、
 なんで地下深くには「マントルがある」ってわかるの?
・プレートと地殻はどう違う?
・プレートを動かす原動力は?

 image16.jpg
 本書の図(の原図)の一つ。旅する巨大地震。
 (https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/2000/20000714/
 詳細はこちら→ http://obem.jpn.org/poplar/index02.html

これらの問いへの即答は、大人でも子供でも難しいでしょう。
科学者にとっても案外難しいかもしれません。
しかし、よくよく考えてみればそれは、おかしな話です。
日本のほとんどすべての地域は地震か火山噴火の被害に見舞われてきたのに、
その理由を学校できちんと習うことはありません。

本書の第2章には、これらの地球に関するナゾや疑問にイッキに答えています。
防災や減災にこういう知識がすぐに役に立つとは、思いません。
しかし漠然とした危機感や誤った知識は、災害時には役に立たないどころか、
かえって悪い結果をもたらしかねません。
本当は、中学校か高校で、理科や社会と別に「生存科」なんていう科目があって
そこで地震や火山の話、防災の話を学べたら良いのですが。
(いっしょに、政治や選挙の仕組み、電子機器の仕組み、ネットの正しい使い方、
 遺伝子や医療の話、日本と世界の結びつき、なども学べると良いですね)

 image10.jpg
  本書に初掲載、「世界各国の大地震発生数ランキング」
  伏せ字部分は本書をお楽しみに。
  ちなみにとあるデータでは「中国が地震発生数世界一」となってますが
  上の表では中国はランク外。どちらが正解? それも本書に解説あり!

大学の教養科目(いまは全学共通科目と言います)で、これらはある程度
学べます。ただ、私も全学共通科目で地震の話をしていますが、生存うんぬん
とはちょっと違いますね。専門性は少し低くてもよい、生きるために必要な
基礎知識を学ぶ機会がもっとあるべきだと、私自身感じていました。
本書にはその思いを少し込めて、文体は優しく、内容も優しく、
しかし最新の情報を、という1冊に仕上げたつもりです。

さて第3章・第4章では、地下の世界を覗き見る最新テクノロジーの触りを
紹介すると共に、地震予知についても触れています。
続きます。
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名無し

失礼だけど、日本列島大変動なんて、
大地震が相当起きた20年間、今ごろ言う話でもないと・・
実は、終盤なんじゃない。

犠牲者も多かった時代、学者が神戸の震災から20年も経って言うことに倫理観が問われるのでは?

by 名無し (2018-05-18 10:06) 

MANTA

>失礼だけど、日本列島大変動なんて、
>大地震が相当起きた20年間、今ごろ言う話でもないと・・
>実は、終盤なんじゃない。
おっしゃるとおりかもしれません。実は私もそう思っております。
そんな時代だからこそ、日本列島で何が起きてきたかを1冊にさせて
頂きました。

人の命を救えなかったのは学者の研究が足りなかったからです。
そして、学者が知っていたことを市民に十分に伝えられていなかった
ことも一因です。
阪神・淡路大震災から20年経った今だからこそ、
書きたいことをを書かせて頂きました。
ご参考になりましたら幸いです。
m(_ _)m
by MANTA (2018-05-18 20:11) 

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